【発売中】特集 コロナと女性『のんびる』2021年11・12 月号

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  『のんびる』2021年11・12月号 ただいま注文受付中!ご注文はこちらから

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新型コロナウイルスの感染拡大が始まってもうすぐ2年。
この間、とくに不利益を被っているのが女性です。
ひとり親の暮らしや仕事の困りごと、
若年層の妊娠・出産にまつわる困難、DVからの逃避……。
従来の公的支援が行きとどかないなか、
地域の居場所や相談の場づくりが少しずつ進んでいます。
当事者と支援者、それぞれの声を聞かせてもらいました。


【巻頭エッセイ】水野スウ「ベルをならさずそのままどうぞ」  ― まもられているかをたしかめる

【特集】コロナと女性 あらわになった暮らしへのしわ寄せ
「困った」が言えて声かけができる地域をつくる
  NPO法人くにたち夢ファーム(東京都国分寺市)
理事 遠藤良子さん  
  


「実家」には複雑な思いを抱く人もいるかもしれないけれど
わたしたちの「Jikka」をみんなで作りたいと夢を込めた。
撮影/堂本ひまり

◆ひとり親たちがまわり回る助け合いの町 
よこすかひとり親サポーターズ・ひまわり(神奈川県横須賀市)代表 佐藤智子さん
「いつでもおいで」といえる居場所を 若年妊娠を支える
NPO法人ピッコラーレ(東京都豊島区) 理事・松下清美さん
◆シングルマザーが訴える住宅の質向上
心身に深刻な影響を与える劣悪な住環境が明らかに
◆エッセイ:“花のある相談会”で出会った女性たち 松元ちえ
(ジャーナリスト、「女性による女性のための相談会」実行委員)

 

【連載】社会の深層から 第2回 不都合な真実の現場報告
地球環境の大変動に、子どもから大人まで、皆が幸せになるアクション
─食品ロス削減の取り組み─
パルシステム生活協同組合連合会 環境活動推進室 志賀祐子

 

【連載】コロナからの一歩 
人の消えた駅に立つ販売者『ビッグイシュー』 のピンチと挑戦
有限会社ビ ッグイシ ュ ー日本(大阪府大阪市/東京都新宿区)


イラスト/すずき律


セカンドリーグ神奈川通信】
vol.65
 「おから」から生まれる、人への想い、物への価値 

【連載】  季刊『コトノネ』 取材こぼれ話(33―読者から生まれたカレンダー

【連載】技能実習生日本に生きる(16)一人ひとりの人生を、日本で。
ー 取材・撮影/藤井 将(『のんびる』編集部)

【連載】色平哲郎の「地域と医療からみる未来のかたち」(第97回) 色平哲郎
ーコロナリテラシーと「もう一隻の船」―住民の当事者自治こそ安全をつくりだす


【連載】内山節 「里山から考える」第128回  
―  山里と里山、そして奥山、どう違うのか  
  森と林と暮らしについて(2)

【連載】移住一家の山里やりもて日記!(13)
― 子どもを育てているのは、親だけじゃないと気づいた出来事。

【のんびるインタビュー】
ふと流した保健師の涙の裏側に 
宮崎信恵さん
(『終わりの見えない闘い 新型コロナウイルス感染症と保健所』監督)

みやざき・のぶえさん
1942年生まれ。
教育映画の編集助手、映画・テレビドラマのスクリプターなどを経て、
2004年にピース・クリエイト㈲を設立。
福祉関連の教育映画・教材ビデオを手がける傍ら、
高齢者や障がい者の尊厳に視点を当てた作品を発表。
監督作に『無名の人 石井筆子の生涯』『あい 精神障害と向きあって』など。
写真提供/ピース・クリエイト(有)

【被災地は今】福島県奥会津三島町
福島をいちばんよく知る外国人になりますー復興支援と地域おこしに関わって11年
「ふくしま12市町村移住支援センター」徐銓軼さん

2018年12月、東京都内で開催された「ふるさと会期フェア」で名産品を販売する徐さん。
移住者相談会も実施した。来場者は15000人弱にのぼった。


【連載】「と平和とこの一枚」アフガニスタンの命の水 写真・文 中山博喜
なかやま・ひろきさん
写真家。大学卒業後5年間にわたり、ペシャワール会の現地ワーカーとして活動に参加。
その当時に撮りためた役6千枚から作品を厳選し、今年6月に写真集『水を招く』(赤々舎)を出版。
京都芸術大学准教授。


【連載】今月の表紙から「この人を見よ!」
vol.13
   花火のように変化して 大槻蒼波さん(生活介護事業所 studio FLAT/神奈川県川崎市)


自分の作品をサブスクリプションの利用者のマンションに届ける大槻蒼波さん(中央)
とstudio FLATの大平暁さん(左)、三井不動産レジデンシャルの村上由梨子さん
写真提供/三井不動産レジデンシャル

おおつき・あおば さん
1998年11月生まれ。2020年よりstudio FLATに所属。
最近続けているのは花火のような表現。
gallery FLATにて展示会多数。
 撮影/村山昭夫(studio FLATスタッフ)


連載】「四季おりおり こんなもんか菜」ーセンスの問題? 鈴木暁子  
鈴木暁子さんのブログ「縁側だより」


『のんびる』の表紙では毎号、障がいのあるアーティストの作品をご紹介しています。

今月号の表紙: 「花火」

作:大槻 蒼波さん(生活介護事業所 studioFLAT/神奈川県川崎市)

 


「SDGs」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、
2015 年9月の国連サミットで決められた国際社会共通の目標です。パルシステムが行っている事業活動はSDGsそのものです。そして、2006 年よりパルシステムが発行し続ける本誌『のんびる』は、その一翼を担っています。SDGsが掲げる「誰ひとり取り残さない」理念、17の目標はもちろんの事、様々な社会的課題を真摯にとらえ、その解決を模索し活動する団体や個人を広く取り上げ、今後も発信し続けます。

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