立場を越えて、個人で向き合うために。(特集「聞かせてください 沖縄のこと」)

普天間飛行場の様子

立場を越えて、個人で向き合うために。
辺野古の米軍基地の前。座り込む。

沖縄を語るとき、避けては通れない「基地問題」。
米軍基地の約70パーセントが沖縄に集中する現状にあって、
普天間基地の“軽減”を理由に、
名護市の辺野古沖への基地移設もすすんでいます。
しかし、沖縄と本土の対立は深まるばかり。
賛成派と反対派は、
互いに対話の糸口さえ見い出せない状況です。
毎日基地前で座り込みをするある男性がいます。
男性は、沖縄県内で働く作業療法士。
「こういう場(米軍基地反対の座り込み)に来るようになったのは
3年前くらい。沖縄生まれ、沖縄育ちですけど、
それまで基地問題ってとくに向き合ったことはなかったんです。」といいます。
そんな男性がなぜ・・・?
座り続ける訳、そして、今感じること考えることをうかがいました。


この記事は2017年9月号でご紹介しています。
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