【発売中】特集  私にもできる⁉「住み開き」『のんびる』2023年5・6 月号

  『のんびる』2023年5・6月号 ただいま注文受付中!ご注文はこちらから

 

自宅の一部を地域のたまり場などにする「住み開き」。
「私にはできない!!」と思われるかもしれませんが、
ちょっとした工夫と気の持ちようで始められます。
「『うちでお茶しない?』くらいでいいんです。
そのうち勝手に来ますから」と話すのは、
おしゃべり処「大福」(14〜16ページ)の杉本真由美さん。
きっかけも、スタイルも、人それぞれ。
無理なく、ゆる〜く、地域に開いてみませんか。
 
巻頭 エッセイ  水野スウ 「ベルをならさずそのままどうぞ」  きもちのお里みたいなところ  

【特 集】私にもできる!?住み開き


モンステラの山田由美子さん(左)と豊徳さん 写真/堂本ひまり

図書室のある焼き芋屋 ハレオトコ 山木恵美子
自分に心地よいことを探してやってきた ケアラーズカフェ モンステラ(神奈川県相模原市) 
◆勝手知ったるみんなの家で 藤沢市 地域の縁側 おしゃべり処「大福」(神奈川県藤沢市)
ただただ ぼーっとしてほしい ふらっとひとやすみ(埼玉県さいたま市)  
◆本に囲まれ、気ままに おひさま文庫(埼玉県上尾市)
◆わたしのまちで、自宅で「住み開き」(読者投稿)
・ネーミングに魅かれました 照山幸子
・「お茶会♥認知症カフェ」 本木貴久江
「ママとこどものヒミツキチmorisbase」 高木ゆか
【のんびる読者のひろば】
【手づくり、にっこり。わたしのDIY】 文・イラスト/すずき律

【性の健康相談室 早乙女智子 お産体験をハッピーに  

【社会の深層から】
 制度改悪で特養も入れず「在宅という名の「放置」が待っている! 

セカンドリーグ神奈川通信】
 フードバンク活動マッチングシステム実用化へ

季刊『コトノネ』  取材こぼれ話】
 こだわりの「おべんとう」

【技能実習生、日本に生きる。】
 実習生制度の終わり

色平哲郎の「地域と医療からみる未来のかたち」】 
 財政黒字なのに危機に瀕する日本全体の介護(その2)
内山節 里山から考える】
 ひろがる農業の仕事、変わる農家のイメージ 現代社会と農業(2)

【移住一家の山里やりもて日記】 
 次の世代を考えながら、山と向き合う小さな実践 文/千葉(米川)智史・貴子

【のんびるインタビュー】  
 ゆずなさんから託されたことばと日々  
 大宮浩一さん(映画監督)
 
おおみや・こういち 
1958年生まれ。若い介護職員の姿を追う企画・製作・監督作『ただいま それぞれの居場所』
で2010年度文化庁映画賞「文化記録映画大賞」受賞。
企画・製作・監督作に『無常素描』『長嶺ヤス子 裸足のフラメンコ』『夜間もやってる保育園』『島にて』など。
写真/堂本ひまり
【明日へのアクション動くヒト】
 オランダ発の「バディ」でみんなが関わる子育て!
 一般社団法人We are Buddies 代表理事 加藤愛梨さん
 
かとう・あいり
1989年、東京都墨田区生まれ。高校時代をオランダで過ごす。
帰国して大学卒業後は飲料メーカー勤務などを経て、
2020年3月に一般社団法人 We are Buddies 設立。東京・群馬・千葉で活動中。
写真/堂本ひまり

【私と平和とこの一枚 パレスチナ難民キャンプに生きる 写真・文/高橋美香
たかはし・みか
写真家。2000年以来パレスチナを継続的に取材・撮影している。
新著に写真絵本『パレスチナに生きるふたり ママとマハ』
(かもがわ出版、2023年1月)がある。
そのほかの著作に『パレスチナのちいさないとなみ』(かもがわ出版)、
『それでもパレスチナに木を植える』(未來社)、
『パレスチナ・そこにある日常』(未來社)など。
【この人を見よ!Ecce homo今月の表紙から】
 「レインボー」
 作:伊藤有里さん(社会福祉法人みのり会 厨房じんべい/神奈川県川崎市)
 

『のんびる』の表紙では毎号、障がいのあるアーティストの作品をご紹介しています。 
有里さんの作品の多くは、ちぎり絵です。作品はすべて緻密なものばかり。
四季折々の風景のほか、施設の職員や利用者さんなどもしばしば作品に登場します。
いとう・ゆり 
1986年生まれ。2006年より「厨房じんべい」に所属。
2013年ごろからちぎり絵の制作を始め、
以来、自宅や施設での休憩時間に時間を見つけてコツコツと取り組み、
年々レベルアップしています。
写真/堂本ひまり 作品画像提供/厨房じんべい
【四季おりおり こんなもんか菜】
 フシギな芋 写真・文/鈴木暁子
 鈴木暁子さんのブログ「縁側だより」

 


「SDGs」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、
2015 年9月の国連サミットで決められた国際社会共通の目標です。パルシステムが行っている
事業活動はSDGsそのものです。そして、2006 年よりパルシステムが発行し続ける本誌『のんびる』は、
その一翼を担っています。SDGsが掲げる「誰ひとり取り残さない」理念、17の目標はもちろんの事、
様々な社会的課題を真摯にとらえ、その解決を模索し活動する団体や個人を広く取り上げ、
今後も発信し続けます。

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