精神障がい者がつくる心の処方箋『シナプスの笑い』(特集「ひきこもりノート」)

「シナプスの笑い」が伝えたい十のこと

こころを見つめ、世界を見つめ、言葉にしていく
精神障がい者がつくる心の処方箋
『シナプスの笑い』(株式会社ラグーナ出版)
「シナプスの笑い」が伝えたい十のこと
「シナプスの笑い」が伝えたい十のこと(『シナプスの笑い』より)

「精神障がい者がつくる心の処方箋」との副題が付いた季刊誌(年3回発行)。
『シナプスの笑い』が話題を呼んでいます。
発行元は鹿児島市にある株式会社ラグーナ出版。
発行者は精神保健福祉士でもある川畑善博さん。
編集スタッフの皆さんは、現在も精神障がいを抱えている方
もしくは卒業なさった方々。
読むほどに、言葉の力が沁みてきます。

出版社の名前「ラグーナ」にこめたオモイ、
創刊号を持って書店をまわったときの話、
2月に発行された『シナプスの笑い』第34号の特集「ひきこもりからの脱出」の話、
『シナプスの笑い』の役割と使命・・・・
『のんびる』7月号では、川畑さんにお話しをうかがいました。

◆株式会社ラグーナ出版
〒892-0847 鹿児島県鹿児島市西千石町3−26ー3F
TEL : 099-219-9750   
FAX : 099-219-9701
Mai:kawabata★lagunapublishing.co.jp ※★を@に変えて送信してください

雑誌『シナプスの笑い』。明るいブルーの表紙(創刊号)
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特集「A型事業所に未来はあるか」座談会「死ぬまでにやりたいこと」ほか

こちらを向いている男性。白い半そでのワイシャツを着ている。
かわばた・よしひろ
東京都内の出版社勤務後、故郷の精神病院に勤務。
精神保健福祉士として活動。
2008年「ラグーナ出版」を立ち上げ、代表に就任。
出版業の傍ら、精神医療福祉の分野でも活躍。
「今から12年前、こころの病と闘っている仲間、
精神保健福祉士らが精神病院の図書室に集まり、
『病の体験を言葉と力に変えて伝えていこう』と
本をつくることを決めました。
それは、思いがけずこころの病を得た仲間たちが、
途方にくれながらその先の道を模索し、
こころを見つめ、世界を見つめ、言葉にしていく活動でした。
本のタイトルは、こころの病の原因とされる
脳の神経伝達物質が行き交う場“シナプス”と、
病状回復後に生まれる“笑い”に由来しています」(川畑さん)



川畑さんのお話は、2018年7月号でご紹介しています。

◆『のんびる』2018年7月号 目次
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