夢は潰ついえても今は幸せの絶頂期。(12月号特集)

ビッグイシューを片手にもつ男性と横に立つ女性

夢は潰ついえても今は幸せの絶頂期
『ビッグイシュー日本版』販売者 鈴木敏明さん

ビッグイシューを片手にもつ男性。その横に立つ女性
ホームレスの仕事をつくり自立を応援するために発刊し、

今年15 周年を迎えた『ビッグイシュー日本版』。
ホームレスの人が街頭で手売りし、
定価350 円のうち、180 円が販売者の収入になります。
そばに行き、声をかけて買うのは、
小売り店でモノを買うのとは、ちょっと違う経験かも。
その場に立ち会って、販売者さんのお話も聞いてみたい。
恵比寿駅西口に立つ鈴木敏明さんが、「いいですよ」と言ってくれました。
ビッグイシューのこと、“変化”をくれたきっかけ、新田社長のこと、
今までのことそしてこれからのこと、家族のこと・・・
取材日はなんと鈴木さんにとっての“記念日”でした!
なんの記念日?それもぜひお読みください。

紺色のボーダーシャツを着た男性。手にはビッグイシューを持っている

ビッグイシューは、自分の心も平穏に保ってくれる。
だから売っててよかったと毎日思うんです。
僕は、もうこれ以上の収入はいらない。
困っている人のためになるようなことをしたいんです。
来年70になりますが、せいぜい生きられるうちは、
この雑誌を皆さんとともにどんどん売っていきたいと思っています」

3カ月に1度ぐらいは、別れた奥さんと息子さんたちと会って、

食事をしているという鈴木さん。
「もうじき長男は結婚するらしいです。
『お父さん招待するから来てよね』と言われているんです」。

男性の背中。赤地に白くビッグイシュージャパンの文字がみえる

ビッグイシュー日本版

誰もが排除されない、すべての人が生きやすい社会、

特に若い世代が希望をもって生きられる社会を作るのに役立つ
情報発信をコンセプトに毎月2回(1日&15日)発行。
世界のストリートペーパー・ネットワークを生かした国際記事や、
映画、音楽、アートなどの話題も盛り込んだ、今を生きる市民の雑誌です。

『ビッグイシュー日本版』の販売場所は、ホームページに掲載されています。
販売者さんが近くにいないときは定期購読をどうぞ
販売場所以外の市区町村にお住まいの方は、定期購読で読むことができます。
定期購読の売上げは、販売者さんの直接の収入にはなりませんが、
雑誌を継続して発行していくことや、
販売者さんをサポートする事業への支援となります。
対象となる地域については、ホームページでご確認いただくか、
下記事務所宛てお問合せください。
価格 年間購読料 11,000円(計24 冊、送料・税込み)
申込 1年単位でお申込みください。
支払 クレジットカード支払い・郵便振替をご利用いただけます。
発送 ご入金確認後、最新号より発送します。
有限会社ビッグイシュー日本
〒530-0003 大阪市北区堂島2 丁目3-2 堂北ビル4F
【TEL】 06-6344-2260 
【FAX】06-6457-1358
【Eメール】info@bigissue.jp
https://www.bigissue.jp/

資料とサンプル誌のお取り寄せもできます!


撮影/持城壮

この記事は、2018年12月号でご紹介しています。
ぜひご覧ください。

◆『のんびる』2018年12月号 目次
◆ただいま注文受付中!こちらからお申込ください。

関連記事

ページ上部へ戻る