99歳までは歌っていたいね(特集「80歳でも起業、恋愛、学び」)

99歳までは歌っていたいね
坂上弘さん(東京都)
白髪の男性。イヤホンをしてキーボードをひきながら歌っている。
坂上弘さんはビクターエンタテインメント所属の歌手。
今年8月で97歳になります。
84歳で最高齢ラッパーとして注目され、
米寿でメジャーデビューを果たしてから9年。
今の出演依頼があればライブハウスに立つという坂上さんを、
ひとり暮らしのご自宅に訪ね、お話をうかがってきました。
満州で出会ったトランペット、
発声練習を欠かさない日常生活、
そして発表を待つラブソングのこと・・・

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坂上さんは、73歳で自主制作のカセットテープ
『交通地獄/恋しのアンヂュラ』を発表。
その後、のど自慢優勝をきっかけに音楽関係者のすすめで
『交通地獄そして卒業』をインディーズでCD化したのは、
84歳の時です。
史上最高齢のシンガーソング・ラッパーとして
たちまち注目されるようになり、
米寿で発表したアルバム『千の風になる前に』で
メジャーデビューを果たしました。

撮影/持城壮(写真工房さかもと)

この記事の全文は、2018年5月号でご紹介しています。

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