『のんびる』2018年2月号 売り切れました。ご注文ありがとうございました。
「医療が発達しても、
人として何かできることは、
まだまだあると思います。
勇気づけたり、想いを伝えたりして、
それが相手への励みになる。
しかもそれは、自分に返ってくる」
今回取材した方の言葉です。
お医者さんではないからこそ、
私たちにできることがあるのかもしれません。
【特集】お医者さんだけではできないこと
◆長い歴史をつづる院内ボランティア活動/日本赤十字社医療センター
◆病院近くの第二のわが家「かもめのいえ」を拠り所に/BMTハウスサポートの会
◆「言葉の壁」を越えて 医療を支える通訳者/認定NPO法人多言語社会リソースかながわ
◆病気・介護を体験した時感じた「あったらいいな」を形に/グループ「金平糖」
◆みんな、おなじ仲間だよ/難病カフェ アミーゴ
◆元気に暮らしているよ/昭和大学藤が丘病院 小児・AYA世代がんセンター
◆髪がつなぐ、それぞれの物語。「ヘアドネーション」という支援のかたち
NPO法人ジャパンヘアドネーション&チャリティー 代表理事渡辺さん
NPO法人セカンドリーグ神奈川 事務局長六角さん
◆エッセイ「ふたりでつけたおもいでの足跡」
◆病気を抱える人の旅も、トラベルヘルパーがお手伝い
写真提供/介護専門の旅行会社「あ・える倶楽部」
【のんびる編集長・前田和男の特集エッセイ 管見拙説蒙御免】
化粧で医者いらず?!
【はじめる!情報】
買う・寄付・ボランティアなど、あなたの参加できる「はじめる!情報」。
・初めての男性メンバー・佐藤さんにきいてみました「はじめてよかった!」座間キャラバン隊
・認定NPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」近況!
設立17年目の事務所移転!活動を振り返って心がひとつに。
・親元を離れて暮らす子どもを育む。抱っこサポーター募集中(一般社団法人ぐるーん) ほか
【のんびる読者のひろば】読者が投稿する身近で素敵な情報が満載!
・「こみねこハウス」より感謝をこめて(暮らしの保健室in若松「こみねこハウス」)
・チョコは貰うのではなく、あげるもの。それがいい男!
日本イラク医療支援ネットワーク チョコ募金
【セカンドリーグ神奈川通信】
映画『もったいない!』上映と、多機関連携の交流イベントを開催
【色平哲郎の医療エッセイ】
地域と医療からみる未来のかたち(第67)
気骨の経済学者、宇沢弘文先生を偲ぶ
【内山節 里山から考える】
国民がアイデンティティを共有できない国々
(いまの政治について思うこと 15)
【好評連載エッセイ 縁側だより 「かぶら寿司」】
写真/鈴木暁子のブログ「縁側だより」より
【「里山ハーブ」を知って、味わう】
くらしと自然のつながり。身近な野草「里山ハーブ」をおいしく食べて実感!
今回登場するのは、冬でも枯れずに生えている「チドメグサ」とレシピ。
写真提供/食楽風土(くらふうど)
『のんびる』の表紙では毎号、障がいのあるアーティストの作品をご紹介しています。
今月号の表紙「まんかいの桜」 作:堀越典敬
障がいのあるアーティストが多彩な創作活動を続けるNPO法人工房あかね「アトリエART・ON」(高崎市)。人柄を感じさせる、詩情にあふれた色づかいに魅せられてしまう、堀越さんの本作は、2014年7月号「障がい者アート誌上大展覧会」でご紹介しました。「すごく優しくて、今回の特集にぴったり」との声が編集内部に多く、表紙に掲載させていただきました。春はもう少し先。誰もが“まんかいの桜”を見られますように。
撮影/坂本博和(写真工房坂本)