【売り切れ】戦後70年.この夏、読みたい、見たい、行きたい。本、映画、旅etc 『のんびる』2015年8月号

『のんびる』2015年8月号 売り切れました。ご注文ありがとうございました。
のんびる2015年8月号表紙
昨年8月号で総特集「求ム!私タチノ平和宣言」を
組んだものの、国の横暴か、私たちの無力か、
大切なことが、国民不在のなかで次々と決められています。
2014年7月、「集団的自衛権」行使容認を閣議決定。
同年12月、「特定秘密保護法」を施行。
今年5月、「平和安全法制整備法案」を閣議決定。
終戦から今年で70年─
今年も戦争と平和の特集を組みます。テーマはふたつ。
ひとつは「不穏な時代の空気」。
私たちの暮らしは、何も変わっていないかもしれません。
そのなかで「なんかヘン」と感じている人たちもいます。
記事を読むなかで、読者の皆さんもひょっとしたら、
「そういえば……」と感じることがあるかもしれません。
もうひとつは「伝えたいもの、伝えるべきこと」。
特集前半は読者の皆さんなどから寄せられた
アンケート結果とさまざまなメッセージをご紹介。
特集後半では現状を憂う方々にお話を伺いました。
戦争と平和の問題を考えるとき、
「難しい」「しんどい」と耳をふさがないでほしいのです。
国民不在のなかで国のかたちを変えたい人たちにとって、
それこそ、思うつぼだからです。
【特集】戦後70年ー
この夏、読みたい、見たい、行きたい。本、映画、旅etc


◆次の世代に伝えたい“戦争と平和”をテーマにした作品。
『夕凪の街 桜の国』(双葉社) 
「悲惨さを声高に叫ぶものや戦争の過激な描写があるものではなく、だから、突き刺さります。・・・」
『漫画家たちの戦争』(金の星社)、『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』(朝日出版社)
『ひろしまのピカ』(小峰書店)、『父と暮らせば』(新潮文庫)、『けんぽうのおはなし』(講談社)、
『かわいそうなぞう』(金の星社)、『ライフ イズ ビューティフル』(ロベルト・ベニーニ監督)、

『へいわってどんなこと?』(童心社)、『はなし家たちの戦争 禁演落語と国策落語』、『少年H』、
『アンネフランク』、『戦後を語る』『島唄』など読者の皆さんからのご紹介

◆次の世代に伝えたい“戦争と平和”をテーマにした場所や人。
ひめゆりの塔、原爆資料館、知覧特攻平和祈念館、原爆の図 丸木美術館、中山競馬場「馬頭観音」etc
読者の皆さんからのご紹介

【のんびる編集長・前田和男の特集エッセイ】
貧者の最終兵器ー「逃散」と「臆病」のすすめ

【特集インタビュー】
◆「スローガンがもらたす思考停止にご用心!」

 『黙って働き 笑って納税  戦時国策スローガン傑作100選』著者/里中哲彦さん
◆「親しい人がいる国とは、戦争なんてしたくない」
 植野克彦さん/植野陶器店店主
◆「みみをすませてほしいんです。時代の風、そして足音に・・・」
 古賀俊江さん/「詩と散文」「正午の会」同人
◆「七十年経って戦争を忘れたる如く 国家は戦争へ奔る」
 下山保さん/パルシステム生活協同組合連合会 初代理事長

◆一人ひとりにとっての「平和」
 「辺野古」に通う理由

【はじめる!情報】
買う・寄付・ボランティアなど、あなたの参加できる「はじめる!情報」
今回はのテーマは「平和や国際交流を考える、学ぶ」です。
高麗博物館ボランティア募集(東京・新宿区)
・思い出を後世に残す投稿サイト「記憶の銀行
・核廃絶を訴える写真展(NPO法人世界ヒバクシャ展
・「劣化ウラン弾」放射能汚染からイラクの子どもたちを守る(NPO法人JIM-NET
ほか

【のんびる読者のひろば】読者が投稿する身近で素敵な情報が満載!
・築地安穏朝市に初出店!「ケニア山の紅茶
・まちあるきから平和の継承を(NPO法人東京を再発見する会)     ほか

地域を育むプロジェクト&プロダクト のんびるマルシェ de net
「のんびるマルシェdenet」は地域を元気にする“コト”や“モノ”を

みなさんと一緒に“育む”出逢いの場です。「育み定期便」はじまりました!

セカンドリーグ神奈川通信】
地域も元気に!青空マーケットinあさお

パルシステム東京より 2015年度 市民活動助成金募集のご案内

【“はじめの一歩”通信】
障がい者の個性を輝かせて生きる力に!

知的障がい者の作業所「トントゥハウス」施設長/小田川さん

 惜しまれつつ最終回!【柳下久実の畑のスイーツ】
農家の旬なレシピつきエッセイが、スイーツ版で登場。
淡いピンク色の優しい甘さ「スイカの白玉」

色平哲郎に医療エッセイ】
地域と医療からみる未来のかたち(第38回)
「家事ハラ」に無自覚な、古くて堅い頭

内山節 里山から考える】
釣り宿で聞く話が面白かった(「自然について」[4])

 【知る!行動する!“支え合う”まちづくり】
「性的マイノリティ」として生きる
高齢期も助け合うコミュニティを
NPO法人パープル・ハンズ

【地域のお茶の間に行こう!特別編】
福祉農園発!「穫れたて」カフェ
コミュニティカフェ蔵楽(くらら)/千葉県野田市

【「里山ハーブ」を知って、味わう】
くらしと自然のつながり。身近な野草「里山ハーブ」をおいしく食べて実感!

実はおいしい里山ハーブ
「時短!アメリカフクロウのレモン風味ゼリー」


『のんびる』の表紙では毎号、障がいのあるアーティストの作品をご紹介しています。

表紙「日曜日の朝のひととき」   作:MASA
アートを通して、障がい者の自立支援を続ける「アトリエからふる」に集うMASAさんの作品。新聞社からのイラスト制作の依頼を受けて描いた作品で、日曜の朝、家族みんなでソファに座って、ゆっくりまったりした時間・・・。こんなふうに家族揃って新聞が読めるのも、平和ならではの光景かもしれません

 

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