【動くヒト】みんなで子育て!シングルマザー下宿

やまなか・まな
1986年生まれ。10代でギャル・ギャルサークル・キャバクラ・ひきこもりを経験。
不動産会社勤務を経て、28歳で株式会社を設立。
2017年6月、東京・世田谷区にシングルマザー下宿「MANAHOUSE上用賀」をオープン。

写真/堂本ひまり

 

新しいアクションを起こしている若い世代に注目する連載「動くヒト」。
今回は、シングルマザーの親子がハッピーに暮らせるように、
多世代が集う現代版下宿を運営する山中真奈さんです。
 


みんなで子育て!シングルマザー下宿

<シングルマザー親子の現代版下宿 >

 
大きな公園から近い、世田谷区の住宅地にある2階建ての一軒家。
「MANAHOUSE」と描かれた看板脇の玄関を入ると、
下駄箱には大小さまざまな靴がずらりと並んでいました。
「ただいまー」と小学校から戻った子どもたちを「おかえり!」
と元気よく迎えたのは、
この家で一緒に暮らす山中真奈さん。
この「MANAHOUSE上用賀」は、
山中さんが代表を務めるシングルズキッズ株式会社が2017年6月から運営を始めた、
シングルマザー親子のための現代版下宿です。
 
「個室が全7室あって、シングルマザーの親子が数世帯、
子ども好きな大学生や児童養護施設出身の単身女性も住んでいます。

平日は日替わりのスタッフが夕飯を作り、一緒に食卓を囲むんですよ。
仕事から疲れて帰ってきたお母さんには
『あたたかいご飯が待っているのがうれしい』と言われます」と山中さん。  

1階にある共同の広い食堂・リビングでは、
夜になるとお母さんたちがおしゃべりをしながら一息つき、

その横で子どもたちが遊ぶ光景が日常になっているそう。
 
「『地域開放型』なのも特徴で、ママ友が遊びに来たり、
ここから近所に引っ越した“卒業生”の親子がごはんを食べに来たりしています。
スタッフの最年長は77歳の男性。
世代も性別も関係なく、たくさんの人に子どもと関わってもらい、

困ったときに助け合える親戚のようなつながりをつくりたいのです」
 

・・・続きはのんびる 1・2月号 をご購読ください。

 


「ひとり親の人がつらいときに読むお守りにしてほしくて」と、
山中さんは成長したシングルズキッズたちの声をまとめた冊子やサイトも制作

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