【のんびるインタビュー】誰かの生きづらさを私の問題に 小泉なつみさん(編集者、ライター)

こいずみ・なつみ
1983年生まれ。TV制作会社、出版社勤務を経て、フリーランスに。
書籍、フリーペーパー、映画パンフレット、広告、Web記事などの企画・編集・執筆をする。
4歳になる長男を子育て中。

撮影/堂本ひまり 

 

誰かの生きづらさを私の問題に
小泉なつみさん (編集者、
ライター)

新たな消費税の仕入税額控除の方式「インボイス制度」(2023年10月導入予定)。
多くのフリーランス・個人事業主が深刻な影響を受けるこの制度に対し、
当事者で一児の母親である小泉さんは、反対活動を続けています。
夏の参議院選挙(7月10日投開票予定)を前に、お話を伺いました。

子育てと病気で見えたこと

──小泉さんが取材・執筆した 『VERY』 の連載
「ママだって、こんな風に政治とかかわっていける!」(※1)を興味深く読みました。

小泉:昨年10月の衆議院選挙に合わせた企画でした。
その頃、 税理士さんからインボイス制度になったときの私の納税額を聞いて、愕然としたんです。
「何か動き出さなきゃ」と考えていたとき、 連載の取材を依頼されました。 

──連載では、それぞれの視点で活動を続ける3人の母親(※2)を取材されています。

小泉:社会に対して、 何かしら活動している人への憧れがありました。
インボイス制度は、フリーの私には死活問題ですし、
自分で動き出すためのヒントを聞きたい気持ちもありましたね。

──出産してまもなくがんを患い、 子育てしながらの闘病に直面されました。

母親になったことと病気になったことは、 自分事として社会性を感じる出来事でした。
弱者の側に立った自分に、今さらながら気づかされたんです。

 

(※1)『VERY』WEB「ママだって、こんな風に政治とかかわっていける!」(全3回)。

(※2)「みらい子育て全国ネットワーク(miraco)」代表の天野妙さん、
「Change.org」スタッフの武村若葉さん、「フラワーデモ群馬」代表の田嶋みづきさん。

 

…インタビューの続きは のんびる 5・6月号  にてご購読ください。

「STOP!インボイス」https://stopinvoice.org/

 

この記事は、5・6月号 特集でご紹介しています。
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