「活動のジャンル」 > 「食」 のブログ記事一覧
196件中 1〜20件表示
乾物の意外な美味しさー切り干し大根でイタリアンなおつまみー
台所の隅で出番を待っている乾物で美味しいおつまみを作ります。
割り干し大根でイタリアンぽいおつまみ。
材料は割り干し大根(切り干し大根)・アンチョビ・オリーブ油

鍋に割り干し大根を入れてたっぷりの水で茹でます。中火でおよそ5分。
切り干し大根だったら油で時間はもっと少なく。

歯ごたえが残るくらいでざるにあげて水気を切ります。
フライパンにオリーブ油とアンチョビを入れて弱火でよい香りが出るまでオリーブ油となじませます。


割り干し大根を入れてじっくりアンチョビの風味をつけて、足りなければ塩で調味して出来上がり。

黙って出したらだれも割り干し大根とは気がつかないのではと思いますよ。
割り干し大根の歯ごたえとオリーブ油とアンチョビの風味が楽しめる一品です。

もうひとつは干ししいたけが主役の一品「干ししいたけの揚げだし」。
干ししいたけを戻します。本日は小型のどんこ。出来れば肉厚のものが美味しいですね。

干ししいたけはじっくり一晩かけて冷蔵庫で戻すと驚くほど美味しいのですが、その辺は状況次第で。


漬け汁をつくります。だしにみりんと醤油(めんつゆ風の味つけ)好みでタカのつめを煮立たせて冷まします。

戻した干ししいたけと、茄子、ピーマン、あれば長ネギを使います。

長ネギに焼き目をつけて焼いておきます。
干ししいたけはじっくりと、なすとピーマンはからりと素揚げします。

それらを冷めた漬け汁に漬け込んで出来上がり。

干ししいたけの肉のような食感が美味しい一品です。

(浅越 美枝)
2010-02-20 16:13:07 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
長野飯綱町から雑穀が届きましたーひとつぼ雑穀プロジェクト
取材後、私も2坪の雑穀オーナーに登録していたのです。昨年6月の種まきの体験ツアー後もいろいろなイベントがあったのですが、残念ながら参加できなかったのが心残り。
送られてきた雑穀は「ミックス」と私が選んだ「タカキビ」、そしてそのほかに「紫米」と「手前味噌」が同封されています。

この味噌は取材時にお邪魔した「アマランサスの会」の寺島さん作のもの。

(寺島さんのおうちにお邪魔し、豆腐作りなども体験しました)
そのときにもお味見させていただきましたが本当に本当に美味しいお味噌です。
ミックスの雑穀は早速雑穀ご飯に。

米1合に大さじ1の割合で入れて炊きました。

「タカキビ」はどう料理しましょうか。結構大きい粒なので、炊いてからハンバーグのように食べてみてもいいかも。
増え続ける耕作放棄地をどうにかしたいと始められた「ひとつぼ雑穀プロジェクト」今年も募集があるようです。都市と農村を結ぶ試みのひとつです。
雑穀が決して安くない価格で売られていると感じる人は少なくないのでは?私も実はそう感じていた一人なのですが、その栽培の詳細を知るにつれそんな思いは消えていきました。
米や麦と違って雑穀の脱穀は手作業。特にアマランサスのような細かい粒の脱穀から乾燥、調整作業の大変さは想像に難くありません。
このあたりは「’09ひとつぼ雑穀プロジェクト」に書かれています。なんと手間のかかる作業でしょう!
そんな生産者の人たちの思いがぎっしり詰まっている雑穀、大事に頂きましょう。
(浅越 美枝)
2010-02-17 17:27:11 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
十勝の食文化を食べる
このレストランは「十勝の健康で新鮮かつ旬ナ野菜・肉・チーズ・魚介類なが毎日直送され、これらの食材を十勝出身の店長らが、生産者のストーリーと思いを込めて調理し、提供しています」(のんびる2月号文中より引用)
ということですから、北海道の物産ファンの私としては見逃せないお店です。
広い北海道の豊富な物産の中で、十勝はことに雑穀類が美味しいのではないかな・・・このところ、雑穀の食べられるレストランに遭遇する機会の多い私としては期待度大であります。
「とかちの・・・」はJR有楽町駅から徒歩3分の国際ビルの地下。ここのビル地下街はたくさんのレストランがひしめいています。ランチはどのお店も900〜1000円ぐらい。それぞれのお店が、覗きやすい店構えになっているので、それぞれのお店の「売り」が見えて面白い。
私はまっしぐらに「とかちの・・・」へ。
メンチカツランチを注文。

まず最初に出てきたのが「切干大根の甘酢サラダ」。パリパリとした歯ごたえが食欲を掻き立てます。

次にジャガイモの冷製スープ

メインのメンチカツ。付け合せのジャガイモは「レッドブーン」という銘柄。とてもクリーミィなジャガイモ。

そしてご飯は芳ばしいキビの入ったご飯。
とてもヘルシーなランチでした。
お昼時でしたので、近くのビジネスパースンが次々入ってきて満席に。
「のんびる」を読むと、勝沼のワインや、宮崎県の「高鍋の循環型」焼酎もそろえてあるそうで、どちらかというと、夜、ゆっくりと杯を傾けたいお店です。
都心にお出かけの際には、是非一度「とかちの・・・」に足を運んで見ませんか?
レストラン「とかちの・・・」
〒100−0005千代田区丸の内3−1−1国際ビル地下1階
TEL 03−3214−1007
(山本豊美)
2010-02-17 03:01:17 この記事のURL 「農業・地場産業の助っ人になろう@山梨」
日常茶飯事
「日常茶飯事」とは、「ありふれた平凡な物事の意味」で用いられます。しかし浅越さんはそれこそが今大切だと指摘します。「誰かと共に囲む食卓は簡単メニューでも身も心も豊かに満たしてくれる」、確かにひとりぼっちの食事では享受できません。
忙しかったり、空腹が耐えられずにお総菜で食事をすましてしまったり、ついファーストフードですませることもあるでしょう。「そんなときには上手に手抜きしたり家族をおだてて作ってもらって一休みしたり、気張らずのんびり続けましょう」と浅越さんは、家族で一緒に食卓を囲むためのちょっとした工夫を教えてくれます。
簡単そうで決して簡単ではない「ありふれた平凡」を続けること。気負わずにでも、信念を持って心がけていきたいものです。
[バックナンバーへ]
「おこと汁」には土の恵みがたっぷり
陰暦2月8日は農事を始める日―事始め―といわれ、地域によっては「おこと汁」を食べる習慣があったそうです。

「おこと汁」は土から出来た農産物を中心にした具沢山の味噌仕立ての汁物。
大根やごぼう、サトイモ、にんじん、こんにゃく、そして小豆を入れます。

大根やにんじん、サトイモは皮を剥いて食べやすいように切っておきます。
ごぼうは皮の土をたわしでこすったら小ぶりの乱切りに、こんにゃくは茹でこぼしてあくを抜きちぎっておきます。具材はその他にも干ししいたけやかんぴょう、豆腐など何でもOK.

鰹節のダシに水洗いした小豆を入れて煮ます。

ごぼう、大根、にんじん、こんにゃくを入れて最後にサトイモ。

具材が柔らかくなったら味噌を溶きいれて出来上がり。
豚肉抜きの豚汁、といった風ですが、小豆が入れられているのが特色。甘くない小豆の美味しさも味わえます。
土の香りがする、根菜類たっぷりの一品、体が温まります。

(浅越 美枝)
2010-02-02 12:04:20 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
日常茶飯事は大切なこと
日常茶飯事、ご存知のようにありふれた平凡な物事の意味に使われますが、もとは「日常の食事」の意。ともすれば瑣末なこととして蔑ろにされてきた感のあるこの「日常の食事」、これこそ今大切にしたいこと。
食卓の崩壊が危惧され始めてから10年以上、「孤食」「個食」そして「崩食」は止まることを知らずますます加速度を増してきているようです。
家族のありようの変化と密接に関係していることは否めない事実でしょう。
しかし、やはり一人で食べる食事は、どんな豪華な料理でも味気ないもの。誰かと共に囲む食卓は簡単メニューでも身も心も豊かに満たしてくれます。それは「これ、おいしいね」と言い合えるからでしょう。
「のんびる」1月号の「共食」の特集でも「食」を共にし、分かち合うことで人は助け合いつながれるし、元気に心豊かになれると説いています。
とは言え、毎日毎日のことだけに「面倒くさい」「時間がない」と感じることも。そんなときには上手に手抜きしたり家族をおだてて作ってもらって一休みしたり、気張らずのんびり続けましょう。
『「簡単・便利」が一番、お金さえ出せばなんでも手に入るから』と「食」を自ら手放してしまうのはあまりにモッタイナイ。料理ほど家事の中でクリエイティブでスリリングなものはないのですから。
同じ食材を使い同じ料理を作っても毎回全く同じに出来ないのは当たり前。食材の野菜や肉魚など、毎回それぞれの持ち味、甘味や脂質、水分などが異なるからで、工業製品ではないのだから。そして食べる人のコンディションも違ってきます。
そんな沢山の要素を意識的に無意識に考慮して作っている毎日の食事、日常茶飯。新しい発見があったり、ちょっと失敗もあったりと結構スリリングです。
おうちご飯のいいところは家族の体調や好みなどに合わせて調整できること、そして出来上がりに多少の手違いがあっても大目に見てもらえること。
大袈裟ですが、家族と自分の命を育む場所、台所を預かる責任と喜びを感じていきたい、そんな風に思っています。「あぁ、美味しかった!」の言葉を励みにして。
(浅越 美枝)
2010-01-25 00:46:15 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
雑穀と野菜のおいしいレストラン

「リマハイ」の片隅。
いろんな野菜と雑穀がその持ち味を最大限生かされて供される感じがします。
去年初めてここのランチをいただいた時、美味しかったし、その後の体調が良い。「デトックス」(体内に蓄積した毒素を排出する)という言葉がチラと脳裏に浮かびさえしました。「これはあの食事ゆえに違いない!」と思った私。是非また行きたいと思っていましたが、先日再び行く機会を得ました。

前回鶏肉料理だったから今度は・・・タイカレーにも食指動くけど・・・。懐かしい黒板のメニュー表を見つめて迷う時も楽しい。
結局、ランチ「がっつり定食」の豚肉のを注文。食べはじめてすぐ、あの時の「ああ、いま私、滋養をいっぱい取り入れているんだ!」感が体の奥底からよみがえりました。
かつて上野原市に住んでいて、上野原市内及びその周辺の食事処をさすらってきた私。他市町村に住む人から、「上野原市内に素敵な食事処がありますか?」と尋ねられると、「・・・う〜ん・・・まあ・・・無いこともないけどぉ。気の張るお客様をもてなすのだったら、都留市まで足を伸ばしたほうがぁ・・・」などと応えてきたものでした。

フェアトレードグッズも売っています。
その上野原市に「リマハイ」のような食事処が出現したことは、驚きであり、うれしいのであります。それで、このブログで皆さんに紹介したくなりました。
話は横にそれますが、私は信州出身。野沢菜やたくあんをはじめとする豊富な漬物を、3度3度の食事やお茶の時間に欠かしたことはない生活習慣の中で育ちました。特に私は子供の頃、おばあちゃんに「この娘は“つけもの娘”だね」とあきれられた程の漬物好き。当然今までの長い人生で「塩分過剰摂取状態」を続けてきました。胃潰瘍で長患いをした経験もあります。が、懲りなかった「漬物娘」な私。
しかし、血圧が心配なこの年齢になって、さすがに塩分の摂取を控えめにしなくては・・・と自戒するに至りました。
せめて週に2・3回の外食の時くらいは(他人が作ってくれるお料理ですから)、自分の傾向と異なる塩の「塩梅(あんばい)」のお料理を食べるようにしようと決意。
そんな現在の私の前に、「いい時に出現してくれた!」のが、「リマハイ」なのです。私の体の救世主!
さて、話を元に戻して、今回私が「リマハイ」で食べたものをご紹介。

玄米と小豆のご飯。玄米は噛むと口中でプチン、プチンと音がするほど芳ばしいし、小豆の滑らかさと小さな「ほっこり感」が幸せ。

豚肉は普通の塩分という感じです。生野菜をこんなに?とひるみます(私は生野菜は苦手。漬物ならいくらでも食べます)・・・が、周りの煮た野菜がやさしい、深い味なので、交互に食べていたら、またたくまに全部食べちゃいました。

味噌汁は白菜の甘さが溶け込んでいるようです。味といい、木のお椀の感触といい、「やさしい」の一言につきます。

私の好きな胡桃。豚肉の付け合せの白菜漬けの上にも載っていたけど、ケーキの中にも胡桃が入っていてうれしい。さつま芋と干し葡萄も適度な比率で入っているのが良いです。

コーヒーにも「雑穀コーヒー」というメニューがあります。私は普通のコーヒーを注文。このデザートフォークとスプーン、重いのです。重いスプーンでゆっくりコーヒーに入れた砂糖をかき回しながら、私の人生における食事の重さを感じた私。
「リマハイ」は使う食材に地元の有機野菜を使う事を心がけています。今のところ他所からの食材調達の割合が高いのですが、ゆくゆくは、「95%地元産の野菜を使いたい」との事。

時代物の階段箪笥には上野原市内外の地域おこしグループの情報誌も・・・。このお店が地域コミュニティの大きな役割を果たしていることがわかります。
「リマハイ」ではお弁当(580円)もテイクアウトできます。お惣菜も売っていたり・・・。主催イベントなど、企画もいろいろ考えていて、この3月には「お祭り」も予定しているとか。どんな「お祭り」になるか・・・近くなりましたらまた、ブログでお知らせします。
地元野菜のおいしいごはんとお弁当「リマハイ」
電話:0554−62−2226
住所:山梨県上野原市新田(あらた)983
open:11:00〜18:00
日曜・祭日定休
(山本豊美)
2010-01-22 01:01:26 この記事のURL 「農業・地場産業の助っ人になろう@山梨」
野菜が主役のパスター白菜とにんじんをたっぷり使ってー
冬本番、本当に寒くなってきました。
今日は湘南地域もどんより曇って寒い日です。
こんな日は家でのんびりしたいもの、パルシステムの配達前でも家にある食材で食事作り。
野菜かごに大抵残っている白菜をたっぷり使って美味しいパスタを作りましょう。

相棒は中途半端に残ってしまった塩鮭。
材料は白菜と塩鮭の切り身、そして生クリーム、バター少々です。

白菜は3〜5ミリの短冊に切り、塩鮭は皮と骨をとって一口大より小ぶりに。
鮭は一人分で1/2切れあれば充分です。
バターを熱して塩鮭を弱火で炒めます。


火が通ったら白菜を加え、しんなりしたら生クリームを入れます。


3,4分弱火で煮詰めます。

茹で上げたパスタを加えて絡めたら火を止め、胡椒と粉チーズで味を調えて出来上がり。今回はショートパスタのフジッリを使いましたが、勿論スパゲティなど他のパスタでもOK.

味の決め手は塩鮭の塩分と風味、アンチョビやベーコンにも共通する使い方ですね。今が美味しい白菜との相性をたっぷり味わえるパスタです。

次は同じように作るにんじんパスタを。
2010-01-12 13:04:27 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
歳の終わりにーおせちを作りながら思うこと
もう今年も残り二時間を切りました。
いまや買う人も多いおせち料理、「家でおかんが作ると言ったらびっくりされた」とはわが息子。子どもが食べないからと用意しない家も少なくないとか。
でも一年に一度、祖母から、母から伝えられた味を作ってみるのも悪くないなぁとおもいます。二色卵は母が結婚したおり祖母から教えてもらったもの。

身欠きにしんを戻して昆布巻きも作ったし、


黒豆も煮えました。

我が家のきんとんは栗とパインアップル入り。甘いのが苦手な私たちのために母が作ってくれた味です。

そして裏ごし器は結婚して初めてお正月を迎えるときに母からプレゼントされた馬の毛を使ったもの。フードプロセッサーがある今はこの時期にしか使わなくなってしまいましたが、きんとん作りには大切な道具です。

正直、仕事が忙しかった頃は面倒くさいと思うこともありましたが、作り続けてきた我が家の味、いつか次代に継承されればと思います。
「おせちって特に好きな味ではないんだけれど、お正月というハレの食べ物だからかな。そして子どもの頃からみんなで集まって楽しかったという思い出のせいかも知れない、やっぱりいいなぁと思う」とはわが子の言葉。
やはり当分作り続けることになりそうです。
舌で覚えた思い出は簡単にはなくならないのではと思います。
お重に詰めるのは明日。
さて、なかなか思い通りには行かなかった今年のあれこれを反省しつつ、来る歳に希望を託しましょう。
(浅越 美枝)
2009-12-31 21:41:31 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
専業主婦、料理を極めて、料理教室で社会貢献

このケーキ(アップルタルト)、美味しそうでしょ。
今回は、これを焼いた人(私の友人)を紹介させてください。
国分寺市に暮らすIさんです。
彼女は、結婚後夫の実家に入り、ずっと専業主婦。
二人の子どもは、昨年秋に就職という形で家を離れ、今は夫と姑3人の暮らしです。
結婚するまで料理をしたことがなく、初めて作った料理は、ただ切るだけの鉄板焼きでした。
そんな彼女が今では、地域の公民館で男性の料理教室や、若いお母さんたちを相手のお菓子教室、障がい者の人たちのお菓子教室の先生をしています。
こちらは、ガレット・デ・ロアというケーキです。

ここへたどり着くまでには、もちろん、料理教室へ通ってその学校が認定する資格を取ったり、食生活アドバイザーの資格も取りました。
そんな努力も大切だったかもしれませんが、とにかくひたすら一生懸命家族に料理やお菓子を作っていたこと、さらに発見した美味しさを人に伝えずにはいられない、食べて食べてと何かにつけ、配ります。
そのような彼女の発信力が大きな要因だったと思います。
現在、洋菓子を毎月十数軒に作って自転車で届けてもいます。
それも実は、彼女の作るお菓子を食べ続けた友人の一人が「頒布会をしたら」と提案したのがきっかけでした。
そんなふうですから、料理教室も「公民館で、高齢者のための簡単なご飯作りを教えて」とある高齢の知人から頼まれたのが第一歩です。
もちろん彼女の先生としての魅力があるからなのでしょう、そんな1つのきっかけから、次々と広がっています。
11月29日付の当ブログでご紹介した立教大学教授萩原なつ子さんの講演で、「私は〜したい、など自分の思いを発信すると、多くても6人が介在すれば、その思いはたどりつけますよ」という話がありました。
つまりそれだけ、発信すれば夢への道は案外拓きやすいものだということでしょう。
「私はこれが好きなのよ〜」「私はこれができるのよ〜」を発信し続ける努力を、見習いたいと思います。
12月初め、また新たな動きが始まりそうなことがありました。

国分寺市の小学校の保護者たちが作る自主サークル「親と子の知恵ぶくろ」(通称:知恵ぶくろ)主催の「おもしろ食育講座」の講師を頼まれたのです。
彼女のお菓子教室に通っている生徒の一人がそのサークルのメンバーでした。
食事バランスガイドについての説明を中心に、若いお母さんたちを前に2時間、講師を務めました。

忙しいときに役立つ野菜いっぱいの簡単レシピ紹介や、簡単おやつの実演もあり、盛りだくさんな内容。

当日、実演したみかんのチーズケーキ。クリームチーズと、みかんの缶詰、プレーンヨーグルト、蜂蜜を加えて、グニュグニュ。

クラッカーの上に乗せた、みかんのチーズケーキ。
右側は、サツマイモで作るオレンジスチートポテト。
ママと一緒に参加していた小さな子どもも、パクパク。
参加した若いお母さんたちからは
「食事づくりが楽になりそう、今晩からやってみたい」
「夕飯づくりに時間がかかっていたので、レシピを実践します」
などと、嬉しい反響が。栄養のこと、食事の大切さ、手早く簡単な食事づくりの知恵など、たくさん学べたようです。
「お料理を教えて欲しい」という声までも挙がって、また新たな教室が誕生しそうです。
こうやって若いママたちの頼れる存在「地域の母」になりつつあるなと、思います。
最近では片付け上手な主婦が、片づけアドバイザーとして起業したという話もテレビで紹介されていました。
家事をテキトーにやっている私には、家事を極めていくことが社会貢献につながるなんて思いもよりませんでした。
間近で彼女の実例を見て、まさに目からウロコを実感しています。
(吉田和子)
2009-12-22 14:17:03 この記事のURL 「地域デビューでキラリ輝く」
丸ごと白菜をおいしくー芯の部分で醤油煮込みとサラダー
白菜の一番美味しいのは内側の芯の部分、まずはたっぷり使っての「白菜のしょうゆ煮込み」を。

材料は内側の白菜の芯の部分(約300〜400g)、干ししいたけ(2枚)、鶏がらスープ、しょうゆ(大さじ2)、片栗粉、青ねぎ
白菜の内側の部分はばらばらにならないように、中心から放射状にスライス。

ぬるいうちに菜種油に入れて、弱火から中火でじっくり揚げます。

白菜の水分がとんで葉の部分がきつね色になってきたら引き上げる。

よく熱した中華鍋にごま油を入れ、弱火にしてしょうゆを入れて香ばしくなったら

干ししいたけの戻し汁と鶏がらスープ合わせて約150ccを入れる。

白菜を投入、スライスした干ししいたけを加えて煮込む。

水溶き片栗粉でとろみをつけて仕上げに青ねぎを入れたら出来上がり。

じっくり揚げたことで白菜の甘味が凝縮されて、シンプルな材料でもコクのある迫力満点のおかずになりました。
白いご飯にとても合います。

葉の部分はワンタンスープに入れて美味しくいただきました。

内側の芯の中でも一番内側の黄色い芯の部分は甘味抜群、柔らかいので生食に。ベルギーチコリのようにディップをつけてサラダ代わりに。さくさくとした歯ざわりと甘味が美味しい。

もちろん、簡単白菜漬けはこの時期欠かせません。

今年もこの白菜漬けで3回目、家族中の好物です。
これから白菜の美味しい時期になります。煮ても炒めても揚げても生でも。そして葉と芯、外側と内側、部位毎に特徴を生かして美味しくいただきましょう。
(浅越 美枝)
2009-12-18 10:35:37 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
丸ごと食べたい白菜ー外葉も美味しくー

外側の葉は少々硬くて持て余し気味の人もいるのでは?

白い芯の部分は水分が多くて炒め物には不向き、そこで太くて肉厚な芯で「甘酢漬け(酢辣白菜)」を。

材料は白菜〔外側の芯)塩・酢・砂糖・ごま油・赤唐辛子・ホワジャオ

白菜の芯は厚みを均一にするように水平に包丁を入れます。


しゃきっと歯ごたえを出すように繊維に沿って千切りに。


塩を振って1時間ほど重石をして水を出します。小ぶりのかぼちゃで重石代わり
洗って水気を絞り酢・砂糖を混ぜたものに漬けます。

ごま油を熱し、
赤唐辛子と実山椒(ホワジャオ)の砕いたものを入れて焦がします。


熱いまま白菜にかけて、
冷蔵庫で一晩漬け込んだら出来上がり。


「甘酢漬け」で余ってしまった外側の葉は・・・

旨味甘味はイマイチの部分ですが、餃子のタネやスープにすると美味しくいただけます。
特にスープには柔らかい口当たりが生きて本当に相性満点といえます。にんじんやえのきだけと一緒に鶏がらダシでさっと煮ました。


黒酢豚と白菜スープにサラダ、白菜の甘酢漬けの夕食です。

どっしりと存在感のある白菜、カットしてあるものではなくぜひ丸ごと買って楽しみましょう。新聞紙に包んで冷暗所に立てておくと結構もちます。ビタミンCが豊富で風邪の予防に、免疫力アップに、美肌にも効果的とか。
次回は内側の美味しい部分をたくさん使って楽しめる主菜になるおかずを紹介します。
(浅越 美枝)
2009-12-12 15:40:41 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
多摩食事サービスW.Coかりんのお弁当
−のんびる12月号取材よりー
川崎市多摩区にある「多摩食事サービスW.Coかりん」は小田急線の向ヶ丘遊園駅の近くにあります。

高齢などで毎日の食事を作ることが困難になった人のためにバランスの取れた食事をつくり、自宅まで届けています。
まず材料の計量から

野菜などは歩留まりを考えて用意しなければなりません。

メンバーの皆さんは、簡単なミーティングが終わるとさっと手馴れた様子で準備を始めます。

ここでは刻み食やおかゆ、忌避食材の代替、減塩食など、利用者一人ひとりにきめ細やかに対応しています。

この日の献立ははんぺんのひき肉はさみフライ・豚肉と根菜、糸コンの甘辛煮・青菜のおひたし・即席漬け・なし・味噌汁でした。
はんぺんが食べられない人には高野豆腐で対応しています。

ずらりと並んだ容器に手際よくおかずがつめられていきました。
1998年より川崎市の生活支援型食事サービス事業の委託を受けているので1年365日無休です。暮れもお正月も嵐の日も雪の日も一日も休まず弁当を作り届けてるとか。簡単なことではありません。
「この弁当を待っている人がいるから。それが私たちのエネルギーのもと」の言葉に、作りながらそれを食べる人に思いを馳せるメンバーの姿が浮かびます。これが活動の原点、そして食の原点ともいえます。
配達する弁当に手書きのメニュウ表と「お手紙」を添えているとのこと、そんな心遣いがうれしいですね。
高齢社会での食と健康維持の問題は重要な課題ですが、かりんの活動はその課題解決への大きな一歩といえるのではないでしょうか。
(浅越 美枝)
2009-11-24 13:53:55 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
ちょっと良い卵の話
「たまごブック」。普段私が生協で買う6個入り卵パック。それと同じ形のパッケージに入っていました。500円。

本屋さんの名前は「cook coop」。

パッケージを開くと小さなブックが4冊。色は卵の中身の色。
本の作者は山梨県白州町で養鶏場「佐藤ファーム」を営む佐藤ジョージさん。
読んでみたら、ホクホクとしたゆで卵を食べたような幸せ感が残りました。
4冊の中でも「農場のヒヨコ チビの話」の本は、じい〜ん。上質な童話を読んだようなカタルシスを覚えました。
「今年のクリスマスプレゼントに本でも・・・」とお考えの方、こんな本も素敵ですよ。
それと「食べ物の本」の小さな専門店「cook coop」も渋谷駅に御用の際には少し足を伸ばして覗いてみてください。とても感じの良いお店です。
(山本豊美)
2009-11-10 20:19:42 この記事のURL 「農業・地場産業の助っ人になろう@山梨」
かんしょ(さつまいも)の美味しい季節です
今回は、その材料となるかんしょ(さつまいも)の耳寄りな情報です。
でんぷんが豊富なさつまいもは、食物繊維を多く含んでいるため、便秘やダイエットにも効果的な食品 !!
さつまいもを食べたら太る!? というイメージもありますが、主食をごはんからさつまいもにするといったダイエットもあるようです。
さらに、ビタミンCは100g中に30mgとかなり高い上、加熱しても壊れにくいというすぐれた特長をもっているといいます。
そんなさつまいもの茨城の生産高は、全国第二位。

茨城がおいしいかんしょ(さつまいも)の生産地であることをPRするために
現在、県では、茨城産かんしょのキャッチフレーズ及びキャラクターを募集しているそうです。
http://www.pref.ibaraki.jp/topics/boshu/20090915_02/index.html
募集要項
http://www.pref.ibaraki.jp/nourin/enryu/imo/imo.htm
全国から公募し茨城県内外を問わず、1人何点でも応募可能。
メールでも受け付けをしているというので、気軽に応募してみてはいかかでしょうか。
応募期間は11月27日(金)まで。
副賞は、かんしょおよびかんしょ関連商品詰め合わせ(2万円相当)だそうです。
2009-11-06 13:30:36 この記事のURL 「いばらきを盛り上げる仲間たち」
秋田から新米が届きました
秋田出身の友人から新米が送られてきました。

「あきたこまち」です。
秋田県仙北郡旧仙南村(現美郷町)平安時代後期の後三年の役の古戦場としても有名ですが、秋田の中でも有数の米どころです。
「弟の自慢のお米です」との添え書きがありました。

早速いただきます!
うーん、つやつやと光り甘い香が誘います。
日本人はご飯を食べるとき、見た目(色つや)香り、感触(粘り具合や硬さ)そして味を瞬時に感じて味わっているとか。

こんなときにはシンプルな和おかずが一番。

今日はカレイのおろし煮、サトイモのそぼろ煮、レンコン団子、塩もみキャベツ、春菊のお浸し、なめこの味噌汁でした。
正直なところおかずなんぞいらないほど、美味しいお米でした。
この時期は「主食」というより「主役」の米です。
今年は不順な気候が続きました。夏に曇りや雨の日が多く
農家の人たちも不安だったのではと思います。
無事収穫の時期を迎えた喜びを共に味わわせていただきましょう。
毎日あわただしい日々をすごしている人も多いと思いますが、
生産者の一年間の思いがこめられた新米、
この自然の恵みをゆっくり味わってみてはいかがでしょう。
(浅越 美枝)
2009-11-06 07:57:12 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
食べ物の価格ー米の値段ー
新米がうれしい季節である一方で、一膳あたりのお米のコストを改めて拝見し、少し心配になりました。消費者としてはより安くと願うわけですが、農家の方が時間をかけて丹精こめて生産したお米のコストととらえると、もっと高くてもいいのではないか?とさえ感じてしまいます。
米に限らず生活に欠かすことのできない「食」の問題は、まさに「生産者も消費者もwin-winの関係」をいかに築くかにかかっています。浅越さんの記事を読んで、せめてお米くらいは努めて自分で炊いたものを食べよう、一膳あたりの米のコストについてもっとたくさんの人と話をしよう、という強い思いにかられました。
[バックナンバーへ]
特別養護老人ホームで食事づくり 「ワーカーズ・コレクティブ くっくSUN」
のんびる11月号の取材で『ワーカーズ・コレクティブ くっくSUN』にうかがいました。
ワーカーズ・コレクティブとは、メンバー全員が出資してともに働き、そこで得た収入を分配する組織形態。
くっくSUNは、ことしの春にできた特別養護老人ホーム『ラポール三ッ沢』で、入所者約100名に食事とおやつを提供しています。

最新の設備が整った、明るく清潔な厨房。
食事づくりは、食材と調味料を真空パックに入れ、スチームコンベクション(大型オーブン)で加熱調理する“真空調理法”が中心。
できあがったものは冷蔵庫で保存し、翌日提供するスタイルです。

この調理法だと「さばのみそ煮は、とりわけおいしくできて好評なんですよ」と増山明子さん。
「ワーカーズ・コレクティブのやりがいは、みんなで目標を同じにして、ひとつものをつくりあげていくことかなと思います」(同)。
2009-10-29 22:36:14 この記事のURL 「こころが、ちょっとほっとする地域活用法」
小田原のういろうー薬とお菓子ー
のんびる11月号取材より
−ういろう 薬編−
歌舞伎十八番「外郎売りの口上」は享保年間二代目作市川団十郎により作られ、小田原の「外郎家」の薬「透頂香(とうちんこう)」の薬効を口上にしたものです。
「外郎家」の始祖は1368年中国から日本に帰化した人物で、後に足利幕府に重用され、京都に居を構えました。中国より処方を持ち帰った透頂香は当時の貴族の間で大人気だったそうです。その後北条早雲に招かれて小田原に移り北条家に家禄を賜っていましたが、秀吉の小田原攻めで小田原城が落城、野に下って商人となりました。
「ういろう」(透頂香)は仁丹のような銀色の丸薬、ありとあらゆる症状に効くとか、万能薬ですね。江戸時代、東海道を往来する旅人の常備薬や土産としてすでに知られていましたが、持病を治したことから市川団十郎が上演した「外郎売」でより有名に。なんとリポーター仲間のTさんも長年のユーザーで、対面販売のみなので都内から小田原の店まで年に何度か通われているそうです。
―ういろう お菓子編―
今では名古屋や山口の名産として知られる「ういろう」ですが、「外郎家」二代目が朝廷で接待用に作ったお菓子が始まりで、評判となりこのお菓子も薬同様「ういろう」と呼ばれるようになったそうです。
原材料は米粉・砂糖・澱粉。シンプルなのでちょっと試しに作ってみようと。ネットで検索すると簡単に小麦粉でも出来るようなので試してみました。

材料は地粉(薄力粉)100g:きび砂糖(白砂糖)100g:水250〜300cc

ただ混ぜて、漉して、蒸し器で蒸すだけ。

器には薄く油を引いておくと剥がれ易いようです。出来立てより1日置いたほうが美味しい。

米粉でなく小麦粉を使ったせいか、しこしこした食感はあまりありませんが、しっとりと(意外に)美味しく出来ました。砂糖を黒砂糖にしたり、抹茶を入れたり、いろいろバリエーションを楽しめそうですね。
(浅越 美枝)
2009-10-28 11:44:25 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
食べ物の価格ー中食ー
デパ地下だけでなくスーパーやコンビニの店先には出来合いの惣菜や弁当がたくさん並んでいます。

近年単身世帯の増加や家庭での調理の簡便化から「中食」と呼ばれる惣菜や弁当などの調理食品の支出の家計に占める割合が大幅に増えてきました。

それには「時間や手間がかからない」「少量でも買える」「台所が汚れない」そして「作るより価格が安い」などの理由があるようです。確かに手ごろな価格の惣菜が目に付きます。
でも、果たして価格は本当に「安い」のでしょうか?
こうした調理済み食品の場合、原料費は売価のおよそ25〜30%といわれます。
例えば198円/100gの鶏のから揚げの場合、原料である鶏肉は50〜60円、それに調味料や粉、油、人件費、包材費、そして機械の減価償却費と流通費が掛かっているわけですね。それを手間もかからず安くてよいと考えるか、それとも・・・。

自宅でパルシステムの鶏肉、片栗粉(国産小麦粉)調味料、なたね油で作ったから揚げは、確かに価格だけ出来合いのそれと比べると、手間を考えて高く感じるかもしれません。しかし、口にする鶏肉も揚げ油も調味料も、その両者はまったく違うものと感じます。お金を出して買えば、そこそこの値段でなんでも手に入る、一見楽で合理的に見えるそれが豊かな食生活なのかと疑問にも思います。
ファストフードだけでなく、弁当類や出来合いの惣菜は万人向きに、そして少量でも満足感を得るために濃い味付けになっています。うまみ調味料などもふんだんに使われていることが多いのも特徴です。「手間を惜しみ」「少しでも安く」食を手に入れることが豊かな生活になるとは思えないのです。
「食べること」はあなたにとってどんな意味を持っていますか?
命をはぐくみ、そして生きる喜びにつながるもの、そんな風に感じています。
「買って食べるのは一瞬だけれど、台所の技は一生もの」(「食卓の向こう側」第12部「価格の向こう側」より)
2009-10-21 16:11:46 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」

- 自分も幸せにする福祉活動
のんびるリポーター:佐々木 和恵 - コミュニティビジネスでまちを元気に!
のんびるリポーター:田中 幸枝 - シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー
のんびるリポーター:浅越 美枝 - まちぐるみで子育てを応援
のんびるリポーター:山崎 礼子 - 身近な国際協力に参加しよう
のんびるリポーター:鈴木 由利子 - 農業・地場産業の助っ人になろう!@山梨
のんびるリポーター:山本 豊美 - セカンドリーグ!自立して生きる女のガイド
のんびるリポーター:矢口 峰子 - もっと楽しむためのバリアフリーとは
のんびるリポーター:徳重 富士子 - 地域デビューでキラリ輝く
のんびるリポーター:吉田 和子 - 誰でも通る、延命治療、終末期医療
のんびるリポーター:松尾 陽子 - こころが、ちょっとほっとする地域活用法
のんびるリポーター:成相 陽子 - 最新!高齢者福祉と医療&美容
のんびるリポーター:中澤 まゆみ - 実践!まちづくりで自分を磨こう
のんびるリポーター:須藤 順子 - いばらきを盛り上げる仲間たち
のんびるリポーター:横田 照実


