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正座の助っ人

突然ですが、「正座の助っ人」を紹介します。

私は正座をするのが苦手!座って5分もすると足が痺れて辛くてかないません。
若い頃のほうがまだ平気でした。20代の頃に一時期、謡曲・仕舞を習っていたことがある私。お稽古に行く度、他のお弟子さんのお稽古を1時間ほど正座して見ていたものです。
あの頃はそれほど辛いとは思わなかったのですが・・・。今のように太ってはいなかったからでしょうねえ・・・。

正座が辛いというのに、書道に打ち込もうとしたり、着物を着て暮らす生活に憧れたり・・・と、私の心の方向は、体の現実とは逆の方向に向いているのです。
和室にて静かに閑林独坐していたい心と、「それより外で運動して少しでも体重減らせよぉ!」と叫ぶ体に挟まれ、ジレンマで苦しむ私。

さて、そんな私の前に現れた「助っ人」がこの球体。

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骨盤スウィング ドーナツボール」という品名です。
つい最近、パルシステムで購入。1,290円也。10月4回の配達で届きました。

空気入れポンプもついていて、それが小さい。ぺしゃんこのゴム板をこれだけ膨らますのに、「小型ポンプ押し運動」で大汗かいて体力消耗しましたよ!私。
このポンプ押し運動を365日、毎日一回づつ実行すればスリムになること間違いなし!

話が横道にそれました。このドーナツボールは膨らませたり凹ませて体に役に立たせるものではなく、膨らませたら穴に蓋をしてそのまま使うと体に良いことがあるお品です。

正座するとき、これをお尻の下に敷いて座れば、上半身の体重が足に乗っかりません。よって長時間の正座も苦痛なく・・・ま、私の場合せいぜい20分ですが・・・過ごせます。

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それに背筋を伸ばして机に向かわなくてはならない書道の時、これをお尻に敷くと、自然に背筋を伸ばした体勢がとれるのです。
なんと優れものでしょう!

私は今まで、正座時の足のシビレ対策に、折りたたみ式の「お尻枕」を使ったりしていました。
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こちらは外出時、持ち運びに便利です。が、家で頻繁に使うにはちょっと・・・。
立つとき「お尻枕」をお尻の下から後ろにずらしてから立つ動作をしますと、その際、この「お尻枕」の基底部(木板)で座布団の布を擦って傷めるような気がして。

その点、このゴム製のドーナツボールなら、さっとずらせるし、布地を傷める心配もない。

最初、畳の色のトーンで統一した和室にポップな色と形のゴムボールを置くのは合わない!などと「暮らしの品格」にこだわった私でしたが、今はすっかり実用一点張りの快適さに浸って・・・ドーナツボールは私の大事な助っ人となっています。

さあ、正座が恐いあなたっ!どうですかこれ!?・・・なんて、どこかの通販の宣伝マンみたいな口調になってしまいましたが・・・。

ちなみにこのドーナツボール、品名を「骨盤スウィングドーナツボール」と言います。この上でお尻を揺らす運動をすると骨盤矯正にもいいらしいです。
私は静かに息を詰めて書道に打ち込むときだけ使いますが。
(山本豊美)

2008-11-05 20:34:44 この記事のURL農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨

風景 2008年秋

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刻々衰えていく夫の脳と肉体
もはや歩くこともおぼつかなくなった夫を 渾身の力で支える時
私の内に 抑えようのない あがらいの波が立つ
傍観者のいかにも知った風な独善に 看護師の横柄さ 冷ややかさに

だが知っている あがらっているのは 
あまりに傷つきやすい 吹けば飛ぶよな惨めな自分自身の魂にだと

そんな時に逃げ込む 病院の窓の外の風景
青い海がひろがっているのでもなく
山々の連なりが臨めるのでもなく たったこれだけの 風景

それでも 無言の風景は 
終わった今日と 明日が来ることへの感謝の思いを取り戻させてくれる
ひょっとしたら 「そりゃ あんたが生きる方便で勝手に思うだけだべさ」と言ってるかもしれないけれども いいのです

こうして元気になるのですから
 

(佐々木和恵)

2008-11-03 02:23:33 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動

茨城県・八千代町図書館司書、山中治雄さんの生涯 4<寺子屋的塾の生徒たちと>

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寺子屋的塾で授業中の山中さん

二ヶ月ほど前のことです。「茨城県・八千代町図書館司書、山中治雄さんの生涯 1<図書館が”ぼっち”になればいい>」に、一通のコメントをが入りました。

【私は25年ほど前、山中さんといっしょに神奈川県川崎市の小さな寺小屋的な子供たちのたまり場で、小中学生の勉強の手伝いをしていた亀井正樹と申します。山中さんが病であった知らせの後、亡くなられたことを知りました。
生前、本を愛し、子供たちを愛していた山さんが、郷里でこれほどの偉業に専念されていたことを、後からしりました。
当時、山さんといっしょに教育を志していた仲間たち、教え子たちとともにぜひ、図書館を訪ねたいと思います。なお、彼の墓前にもあいさつへいきたいのですが、お墓の場所をご存知でしょうか? お寺の名前だけでも知りたいと思っております。】


思いがけないコメントの主亀井正樹さんは、この後、メールで若き日の山中さんを、私たちの前にいざなって下さいました。

2008-10-26 06:36:13 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動

茨城県・八千代町図書館司書、山中治雄さんの生涯 3<闘病中に友人に送られたメール>

都立大学時代の友人、鵜沼克浩さんに送られた闘病中の山中治雄さんのメールです。
どんなに苦しい時にも、ほかの人を思いやり気遣う穏やかで温かいお人柄が、そくそくと伝わってきます。この明るさ、温かさ、穏やかの向こうに、どれだけの苦痛と孤独があったことでしょう。
それに屈することなく誰にもいつもお優しかった山中治雄さんは、真に強い方だったのですね。

2004年2月17日
昨日、入院しました! 今度の金曜午前から手術です。一週間は地獄でしょうね。役一ヶ月の入院の予定なので遊びに来て下さい。

2004年2月27日
回復は順調! でもまだ歩けません。明日あたり(見舞いに)来るんだっけ? できれば来週あたりにしてくれればありがたい。

2004年3月17日
順調に回復しています。若干、尻部に痛みがあるものの歩行もできるようになりました。見舞い、大丈夫です。遊びに来て下さい。待ってます!

2004年3月26日
了解! 安全運転で、待ってます! 大福五個とイチゴ一パックぐらい、お願いします。要するに甘みを体が欲している。

2004年4月19日
元気です! 四月七日に一時退院し、毎日“主婦”の如く、アレコレ雑用してみては、疲れと尻の痛みで、時折バタン・キュー。朝夕約一時間余り、筑波山の表情を眺めながらの散歩が日課。次回の手術のため、体力・筋力回復が当面の課題!

2004年6月4日
今日も爽やかな初夏の日差しです。ご無沙汰! こちら順調に回復し、昨日再入院して、約一ヶ月間の予定。今回はたくさん本を持って来ました。イラクの空も、茨城の空も、那須高原の空も、人は皆同じ空の下で暮らしているのです。一応、報告まで!

2004年6月27日
十日に手術し、約九時間かかりました。その後順調に回復し、いま歩行のリハビリをしています。もちろん尻の鈍痛はありますが、あと二〜三週間で退院の予定。

2004年7月14日
先週退院しました。今夏は、体力回復と読書などブラブラの予定! そちらは夏休みはどうするのですか? ところで、つくば市の筑波学院大学にて連続特別公開講座で「夢をはぐくみ、未来にはばたく」と題し、小室等と谷川俊太郎のジョイントライブがあります。だいぶ先ですが11月27日・土・午後1時からです。無料。予約無し一般可。詳細はHP参照。時間があったら来て(下さい。)

2005年1月2日
いま、自宅にいます。年末に、やっとパソコンを購入。また学生時代からの念願であった『中野重治全集』を買いました。それとにらめっこの正月かな! 入院は今月6日で1月いっぱいの予定。職場復帰は4月頃かもしれません。
 
2005年1月6日
申し訳ない。電話回線をPCに繋ぎっぱなしでした。今日入院し、明日手術です。今回は、盲腸程度の手術内容。1月末には退院予定。また、入院状況をお知らせします。では!

2005年1月27日
退院です!
那須連山は爽やかな冬晴れ! おはようございます。退屈も限界に達しました。本日中に退院します。後は、大腸の回復とお尻の感覚を自宅療養と外来で様子を見ます! 少し時間がかかりそうですが・・・。では!

2005年3月16日
職場復帰しました!
元気ですか? 本日より一年三ヶ月ぶりで仕事をしました。体調はいまいちですが、あとは自然治癒を待つだけと月一回程度の通院。もうひとガンバリとガンバリは利かぬの狭間で揺れる昨今ですよ。

2005年8月12日
那須野原通信!
久しぶり、元気ですか? 三月に職場復帰しましたが、先月からまた入院しています。長い間のバカンスだと思ってますが・・・! 先日、癌のPET−CT検査というのを受けて、そこでガン転移がお尻にあることが判明。ただ幸運にも一匹だけで、肺や肝臓、そして他の臓器への転移は無く、キレイでした。今月二十日に切除手術を断行します。約四時間位かかるというとのこと。引き続き、九月いっぱいぐらいは那須にいます。まっ、とりあえず、元気です。しかし、こうなったら、トコトン、ひとつひとつ、闘っていくしかありません。まだまだ、暑い日が続きます。そっちも体調を崩さないように気をつけてください。では!

2005年8月12日
心配かけます。今後の予定は、十五日に一旦退院します。家で気分転換を図り、二十一日に再入院して、二十六日に手術。そして術後約三週間は入院を要するとのこと。術前二十二〜二十五日は全く暇だから大丈夫です。来るときは、またメールください。

2005年10月3日
惜別! 初秋那須連山
ご心配おかけしています。本日午前、退院します。取り急ぎ連絡まで。

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<那須の病床で書き綴られたメモ。最後まで図書館を気にかけられていた>

茨城県・八千代町図書館
八千代町公式WEBSITE


リポーターの独言
1992年に、山中さんは公民館で児童文学講座を開催されました。講師はマオアキラ、つまり私です。私は当時、八千代町に引っ越して一年を経た頃だったのですが、家に犬や猫を毎日のように捨てにこられて、小さな生あるものへの痛ましさと、命と心のあるものをまるでゴミのような扱いをする人が多いことに打ちひしがれていました。また救っていくことで経済的、労力的に余裕がなくなる上に、地域の中での軋轢や誤解が激しくなり、精神の平衡を欠く鬱病に近い症状におちていました。そして講師を引き受けたものの人に会うのが日々苦痛でならなくなり、ついに父親の介護にかこつけて途中でやめてしまったのです。

今にして思いますと、担当の山中さんにどんなにご迷惑をおかけしたことだろうと、申し訳なく胸が痛んでなりません。
それでもあの頃山中さんは、後も何かで顔を合わすことがあっても、いやな顔をされることはなく、いつもおおらかな笑顔を見せてくださっていたのです。

山中さん、ごめんなさい。そしてありがとうございました。
今こうしてこのささやかな場で、あなたのことを書ける機会を得たことが、私には天の慈悲と、あなたの心の広さの賜物のように感じ、感謝の思いでいっぱいです。今更ですが、あなたから、生き続けていくことの勇気をいただいていますよ。

(佐々木和恵)

2008-10-24 12:45:26 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動

茨城県・八千代町図書館司書、山中治雄さんの生涯 2<山中治雄追悼文集より>

当ブログ2007年08月19日の記事「茨城県・八千代町図書館司書、山中治雄さんの生涯 1<図書館が”ぼっち”になればいい>>」に、本の力を信じ、町のこどもたちの将来のために図書館を作りたいと奔走し、念願の図書館が出来た後、病気で早世された図書館司書、山中治雄さんをご紹介しています。

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<茨城県・八千代町中央公民館事務室にて '89.6.15>


その山中治雄さんの追悼集が、山中さんの死を惜しむ友人たちの手で、今年の初夏に発行されました。

2008-10-21 14:56:58 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動

秋空を仰ぎ見れば

見上げれば蜘蛛も雲見る高き空

流れる雲に
日ごろの憂さも流れゆく

秋空を蜘蛛と一緒に仰ぎ見て
大きく一つ深呼吸

心もいつしか晴れてくる

電線近くのゴミのようなものが蜘蛛です。わかりづらくてスミマセン

(松尾 陽子) 

2008-10-17 17:26:41 この記事のURL誰でも通る、延命治療、終末期医療

Sweet Rain 死神の精度

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Sweet Rain 死神の精度

ある人から「死ぬことについてあなたはどう思う?」と聞かれたら、その人は死神かもしれません。

死神は、ノミネートされた人のところに現れてこう質問し、その人の「実行=死」か「見送り=生」の結論をくだします。

映画『死神の精度』の中で金城武扮する死神は、いわゆる死神のイメージとはほど遠く、ちょっととぼけていて、チャーミング、ミュージックが大好き。そしてなぜか、相棒は黒い犬。
死や人生という重いテーマなのに、ほっとなごませてくれる映画です。

10年近く前のテレビドラマで、私は金城武のファンになりました。
少しくぐもったような包容力あふれる声や、やさしい語り口が好きです。「男は包容力だよな」と彼を見るたび思います。

今年の6月、ブログ記事を書くにあたって、講演会の取材をお願いし名刺交換したのが、なんとこの映画の監督・筧昌也さんのお父様・筧康夫さん(西東京明るい社会をつくる会・事務局長)でした。取材後、記事を確認させていただくなどメールを交換させていただいていました。

8月になって「PRを少々」と遠慮がちなメールが筧さんから届きました。「息子が映画監督をしておりまして春に劇場公開した『Sweet Rain 死神の精度』のDVDが発売となりました」。さらに数週間して、「レンタルショップでもなかなか借りられないと聞きましたので、よかったらお貸ししますよ」とご親切なメールも。

ブログの取材をしていると、さまざまな方たちと知り合うことができ、中にはこんな思いがけない出会いもあります。

冷静に考えれば、どうということでもないのでしょうが、オバさんリポーターは、金城武に細く見えないような糸がつながったような気がして、心が浮き立っております。
(吉田和子)

2008-10-12 16:42:19 この記事のURL地域デビューでキラリ輝く

街に生きる馬

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     その馬は、
     国道と川に挟まれた囲いの中でよくみかけた。

     馬は見るからに老いて、いつものんびりと草を食んでいた。
     
     その姿に、私はこんなことを思っていた。

     <あの馬、若い頃は、この街の中で、何か役目を担わされて
     人間のために働き、今は悠々自適の暮らしなのね、きっと>
    


     秋晴れのある日の午後、久々に馬に合いに行った。
     馬は変わらず、のっそりと草を食んでいた。

     <あ、いたいた。老後を平穏に生きる馬を写真に撮ろう>

     私はそう思い、車を止めた。

     ドキリとした。
     馬は、カメラを構えた私に気づくと、
     やにわに屹度して、じいっとこちらを凝視した。

     その目と全身に、孤独が、
     瘡蓋のように張り付いているのを感じたからだ。



           (佐々木和恵)

2008-10-05 23:15:56 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動

バナナ騒動

新聞やTVでも報道されている「バナナ品薄」騒動。
朝バナナダイエットがマスコミに紹介されると、その手軽さと「我慢しなくていい」ダイエット法ということで、バナナがいきなり売れすぎて品薄状態になったそうな。
通常夏にはバナナの売れ行きが落ちるそうですが、今年はとんでもないことになっているようですね。

バナナの産地は中南米・アフリカ・東南アジアで生産量はほぼ1/3ずつですが、日本に輸入されているバナナの殆どがフィリピン産。1960年代にバナナの輸入が自由化され、それ以来高価だったバナナは手に入れやすい果物になってきました。
フィリピンのミンダナオ島周辺が主な生産地ですが、従来あった米やココナッツ、パイナップルなどは根こそぎ引き抜かれ、多国籍企業による輸出用バナナの大プランテーションが作られました。
これに対して現地の生産者と直接つながるフェアトレードによるバナナ輸出も増えてきました。パルシステムで扱うバナナたちも勿論この民衆交易によるもの。無農薬で安心して食べられる、味の濃い美味しいバナナたちです。

日本人にとって馴染みのある輸入果物の筆頭バナナが「ダイエットに効く」トいう情報で売り切れ状態という事態は何か変だと思いませんか。ダイエットに効くかどうかはともかく、バナナは「食べ物」です。「美味しい!」と思って食べられるなら良いのですが・・・。
納豆騒動のときも情報に踊らされる消費者の姿がありました。納豆の増産に踏み切った生産者はその後大変な目にあったそうです。
これも一つのフードファディズムではないでしょうか。
多くのバナナプランテーションで働く労働者達は、低い賃金で過酷な労働をしていると聞きます。
飽食の果てのダイエットのために彼らが生産したバナナが先を争って買われている・・・どこかグロテスクな感じさえしました。
せめてバナナを食べるとき、その先にある生産者たちのことをちょっと思い、ゆっくり味わって大切に食べたいものです。
(浅越 美枝)

2008-10-05 07:04:10 この記事のURLシニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー

カウンセラー 永原伸彦さんのまなざし<修正しようとするのではなく、その人の“今”を認める>

十数年前、私はあるボランティア活動に参加するために、研修を受けていました。研修は、一般教養、心理学などのカリキュラムが組まれており、中でも重きをおかれていたのがカウンセリングの講座で、何人もの講師の先生がいらっしゃいました。そのお一人が、永原伸彦先生でした。

どの先生の講座もそれぞれの理念のもと、私たち受講生の体験をも引き出しながら進められ、緊張感と刺激のともなう興味深い勉強でした。
特に永原先生の講座は印象的でした。ご自分の理念を教え与えることに重きをおくのではなく、受講生一人ひとりが話すことを篤実に受け止められ、受講生は、自分が理解されているという安心感、充足感を覚えたのでした。言葉を変えれば、それは、「癒された」というものであったのだろうと思います。

私は、父親の介護の手伝いをしなくてはならなくなり、まもなくそのボランティアをやめ、永原先生の教えを受けることはなくなりましたが、自分が何らかの苦悩を抱えたり、社会に理由なき無差別殺人と言われる出来事が起きた時など、『永原先生だったらどのようにとらえられるだろう・・・』とよく思いました。

今年に入ってから、数人の同世代の友人と集まる機会があり、期せずして一人の人から、普段は真面目にサラリーマン生活を送っていた息子が、突然会社をやめ、引きこもり状態になった、自殺や事件が心配だ、という話が出ました。それを機に、他の人たちからも、そのようなことが身近にあるという話が次々に明かされました。

私は、この日を機に、『身近な人間が、社会に順応できなくて苦しんでいる時、どのように対したらいいか』を永原伸彦先生に伺ってみたいという思いを強くするようになり、このたびその機会を得ました。

2008-09-30 02:23:18 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動

『のんびる』取材より―スマイルクラブ

無理なくマイペースで行う健康体操を取材しました。
パンフレットには、その特徴として、ストレッチ・有酸素運動・筋力トレーニング、そして脳トレとあります。

そこで、運動と脳の関係について少し探ってみましょう。

というわけで、今月のキーワードは「脳」

2008-09-29 09:18:37 この記事のURL誰でも通る、延命治療、終末期医療

介護☆同行二人<ある死>

私の夫は、ある時期、Aというグループホームに、ディサービスを受けるため週に五日通っていました。

そこは、入所施設と通所施設の棟があり、道路に面した駐車場の横に入所施設、その奥に通所施設がありました。私が送り迎えをしていましたから、私と夫は、駐車場に車を止めると、入所施設の入り口の前を通り過ぎて、奥のディの建物に向かって歩いて行くのです。

入所施設の入り口はいつも開いていました。真冬の風が吹き荒ぶ日でもそうでした。
それは、M子さんという、60代後半か70代前半と思われる女性が、玄関の椅子に腰掛けて、外を見るためにそうなっていたのでした。

ある特に寒い日、私は思わず入り口に近寄り、「寒くありませんか?」と訊きました。するとM子さんは、にこっと笑い、廊下の方を指差されました。そこにはファンストーブがM子さんに向けて置いてあって、ふぁ〜ふぁ〜と暖かい風を送っていました。

ある時、職員さんに、「M子さんは外を見るのが好きなんですね」と言いますと、「トラックを見ているの。ホラ、道路の向こうが工場でトラックの出入りがあるでしょ。M子さんは、トラックを見ると歓声をあげて喜ぶのよ。おうちが運送やさんらしいわ」という答えでした。

それから大分経ったある時期から、入所施設の入り口は閉まるようになり、M子さんの姿を見ることはなくなりました。『M子さん、どうされたんだろう・・・』と気になりましたが、『トラックを見るより、他の何かに楽しみを持たれるようになられたんだ・・・』と勝手にそんな納得をしていました。

その後、Aグループホームの経営者の方から、「全部の施設の職員が集まって、介護についての発表会があるから、家族代表として参加して下さい」と言われました。私は、『代表というのはおこがましいけど、勉強をさせてもらうつもりで参加しよう』と思い、発表会の当日会場に出かけました。

Aグループホームはあちこちに施設があり、介護に就いている職員さんの数は多く、この日、それぞれの施設から次々に、介護の事例が発表されていきました。

M子さんが入所されている施設の職員さんの順番が来ました。
私はお話の途中から、心臓の鼓動が激しくなっていくのを覚えました。そこで話されているのはM子さんのことだ、とわかったからです。
それは、体調を崩されたM子さんは、以後、自室で寝込み、食べ物も診療も拒否しつづけて亡くなった、というものでした。

息が止まるのではないかと思うほど高まってくる心臓の鼓動を抑えながら、私は思っていました。
『M子さんは、トラックを見ていたのではなかったのだ、家族が迎えに来るのを待ち続けておられたのだ』と。

そしてある記憶をたぐっていました。M子さんをAホームで見るようになったそれより以前に、別のホームで、私はM子さんを見ていたのです。
当時、私は父親の看病で、三日間夫をそのホームにショートスティをお願いし父の病院で寝泊りし、三日経ったら帰って夫を迎えに行き自宅で三日を過ごし、また三日間ショートスティをお願いして父の病院に行く、という繰り返しの生活をしていました。

それでたびたびそのホームに行っていたのですが、そこで三度M子さんを見かけているのです。
二度は、入り口のところで男性の職員さんに抑えられ、「帰りたい、帰りたい」と声を振り絞っておられるところ。一度は、昼食時に夫をともなってホームの食堂に入っていったら、数人の入所者の方がテーブルについて食事をされていたのですが、一人の女性は、離れたベンチに一人腰掛け、見るからに頑なな表情をされていました。その方の前を、「失礼します」と言いつつ通ったのですが、にこっと笑顔になられて会釈して下さったのです。

この時のにこっとされた顔を思い出し、M子さんであったことを、私は悟ったのです。
後に親しい職員さんに訊き、M子さんが、別のホームになじめず、Aホームに来られたこと、Aホームではすんなり慣れられたが、いつも玄関の椅子に腰掛けトラックを見ておられたことを確かめました。

あの、玄関の戸口から、毎日毎日、朝から夜まで、ひたすら道路を見続けておられた時、そして、医療を受けるのも食事も拒絶され続けておられたという間、ついに命が尽きる瞬間・・・・・M子さんの思い、気持ちがどうであったかなどを想像することは冒涜であるでしょう。

だけど、凡人の私はその冒涜を犯し、どうしても浅はかな想像におちるのです。
“M子さんの、家と家族が恋しくてならなかった思い、ついに叶えられず、生につながる一切を拒絶することで、捨てられた思いを耐えておられたのだろう、その孤独、落胆、失意、寂しさはいかばかりであったろうか”と。

リポーターの独言
私はこれを書くことをずうっとためらっていました。M子さんのご家族を責めているようにとられるのではないかと思うからです。実際、これを読まれた方は、私が暗にご家族を責めている、と思われるでしょう。

でも言い訳でも何でもなく、真実、私はご家族を責める気持ちなどない。絶対にない。
ただ、哀しいのです。いいえ、M子さんの人生が哀しいというのではない。誰がM子さんの生と死を哀しいなど思うでしょう。これほどの壮絶な生死を選択できる人がほかにいるでしょうか。

では何が哀しいのか。それは、命あるものが背負った宿命がです。
死そのものは、自身の生き方、考え方、感受などで、もしかしたら、“こわくない”ものに到達し得るかもしれません。でも、生から死への“時刻”を待つ、あるいは受け入れる、この時刻を私は哀しく思えてならないのです。

この哀しみと、その時刻をひとりでのりこえて往ったM子さんへの敬意を書きたかったのです。

(佐々木和恵)

2008-09-29 07:02:06 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動

システムテストのお知らせ

本システムの「新着記事」における日付の動作確認を行っております。
尚、本作業に伴う当サイトの運用停止などはございません。

2008-09-20 12:00:00 この記事のURLシステム管理の徒然ブログ

街の活性化に取り組む熱い想いが伝わります 静岡県三島市

豊かな歴史と自然を生かす地域づくり
   静岡県三島市


misima09s.jpg JR三島駅南口 misima03s.jpg 三嶋大社
  
静岡県三島市は、江戸時代は宿場町として栄えた街で三嶋大社がよく知られています。現在の人口は約11万4千で東京から新幹線(こだま)で約1時間です。三島を歩いていると、街の活性化に積極的に取り組んでいる姿勢が街のあちこちにみられます。

misima08s.jpg 駅前の観光案内所

新幹線を降りてすぐの出口は北口ですが、繁華街への出口は南口なのでご用心。私もそうでしたが間違って出てしまう人が多いらしくて、駅員さんに間違ったことを伝えると北口から南口への通行券を渡してもらえます。
三島駅南口が三嶋大社などへの玄関口。駅近くには土地に不案内な観光客などにとって便利な観光案内所があります。

 街中の風景
misima06s.jpg misima10s.jpg    
 懐かしい郵便ポストとせせらぎルート

misima05s.jpg 鎌倉古道

まちづくりを担う 
商店街が買物だけでなく、「いろいろ楽しいことがある!ところ」にしようという取り組みが行われています。

2008-09-19 22:27:59 この記事のURLコミュニティビジネスでまちを元気に!

クイズ―江戸の絵文字―

頃は、天保年間の日本。
お江戸のお城の主は、精力増強のために食したものからオットセイ将軍との異名を持つ第11代の家斉(いえなり)、年中生姜を食べ趣味に生きた第12代家慶(いえよし)の頃。
江戸幕府も長期政権の弊害を是正するためか天保の改革が行われたり、不作続きの大飢饉・天保の大飢饉と大変な時代。
そんな時代ではありましたが、江戸の庶民の暮らしはと覗いてみると……
高級なすしを売っている職人を捕らえたなどという話も伝わっているようで、それなりに平和を満喫していたようです。
また、江戸時代の小学校ともいえる寺子屋の数が増加したのも、この天保年間と言われています。
そして、なんとこの時代にも「絵文字」があったのです!!

2008-09-08 16:07:14 この記事のURL誰でも通る、延命治療、終末期医療

元気で長生き!

まずは、人生を読んだ都々逸を一つ

遭(お)うてわかれて わかれて遭うて 泣くも笑うも あとやさき 末は野の風 秋の風 一期一会のわかれかな

「末は野の風秋の風、一期一会のわかれかな」と、寂しい文言を並べながらも、どこか人生を謳歌しているように思いませんか?
人生そのものが一期一会だと言い切ったところなどには、壮大な宇宙観さえ感じます。

これは、「百歳からあなたへ」(松原泰道、海竜社)という本の中に紹介されている都々逸です。

2008-09-01 20:14:13 この記事のURL誰でも通る、延命治療、終末期医療

会員同士の助け合いで、暮らしの安心をはかります<特定非営利活動法人 あすかユーアイネット in 茨城県龍ヶ崎>2

取材のためにこの会の事務所にいたのは、およそ2時間ぐらいでした。その間、私はずうっと、『なんて束縛感のない、大らかさ、自由さを感じる会だろう』と感じていました。
そして、スタッフの方々が、お互い同士で、信頼しあい、敬意を持ちあっていらっしゃる感じを受け、そのことが大変心地いいのでした。

リポーターごときがこんな言い方をしては僭越ですが、会の土台、柱たる代表ご夫妻の、人間や社会や出来事に対しての公正な視線と洞察性は、活動される人々を自由にしている、という感じを受けました。
人というのは、必要以上の裁定を受けず、心を自由に自分らしくいられれば、持っているものを最大限に発揮できますからね。この会の皆さんから、そうした伸びやかさ、温かさが伝わってくるのでした。

代表の宇井さんの夫人、宇井照子さんのお話しに感涙
このディホーム、会の事務所は、宇井さんのご自宅です。何かのために自宅を開放してしまうというのは大変なことです。
宇井さんご自身は、やりたいのですからいいですが、照子さんはそれでいいのだろうか、と気になりました。

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それで単刀直入にそのことをお訊きしました。
「現役時代の夫は仕事中心で、家庭にゆっくりいることはあまりなかったんですよ。定年退職しました時、これから二人で旅行など楽しめるかな、と思いました。ところが、こういう活動をするから、家を使いたい、と言うじゃないですか・・・」と照子さん。
「それに私は、あまり身体が丈夫ではないんです」と、照子さんは続けます。

私はここまで伺って、『奥様は、どんなにか迷惑に思われ、無理をされてこられたんだろうなぁ・・・』と緊張してきました。
ところが、照子さんは、実に清清しい優しい笑顔で、こう言われたのです。
「これをやりたい、と強く念願する者がいたら、それをさせてあげるしかないでしょう」と。
そして、現在は、ディホームの調理に関わっていらっしゃるそうです。

私は、この言葉を聞いた瞬間、心中『ウーム、只者ではない!』と唸り、なぜか涙が出そうになりました。自分の権利よりも、魂が必要としているものを尊重し、其れに従う事を選択する照子さんの大きさに感動したのでした。


夏目理一さんも、宇井さんの身近にいる只者ではないお一人
夏目さんは、あすかを立ち上げる前に参加していたボランティア団体で知り合って以後、宇井さんのよき理解者であり、活動の実際的な協力者のお一人です。

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「このあすかは、素晴らしいんだけど、特にすごいのが、会員のみんながグチや悪口におちず、互いを認め合い、敬意をもちあって活動しているところだね。ここに来るだけで癒される」
「また、宇井さんは私財を投げ打ってやってるのに、そのことを誇示せず、とにかくみんなの才能や実力が自然に輝くようにやっていく、素晴らしいですよ」
こうした視点で、会や会員の皆さんを支えていらっしゃるんですね。
ほんとに感動をたくさんいただいた2時間でした。
皆様、本当にありがとうございました。会の発展を心から祈っています。

リポーターの独言
「特定非営利活動法人 あすかユーアイネット」は「あすか」というディホームの運営もされています。「あすか」というのは、「明日花」と書きます。

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明日の花・・・会員同士で助け合えば、なんでも解決できる。明日のことを思い惑うことはない、今日も明日もその次の日も、花と咲いて生きよう、という会の想いを感じます。

(佐々木和恵)

2008-09-01 00:05:02 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動

会員同士の助け合いで、暮らしの安心をはかります<特定非営利活動法人 あすかユーアイネット in 茨城県龍ヶ崎>1

高齢になったり、一人暮らしになった時、暮らしの中で、自分の手にあまることや、専門知識の必要なことが起こったらどうしますか? 
そのつど、近所の親しい人に、知恵や力を借りて解決することができればいいですが、そうもいかないこともあるでしょう。そんな時、この「特定非営利活動法人 あすかユーアイネット」方式は頼りになります。

しくみ
「特定非営利活動法人 あすかユーアイネット」方式というのは、誰かの手助けが必要な人、誰かの役に立つ仕事がしたい人、双方が登録して互いに助け合うのです。
例えば、手を怪我して調理ができなくなった会員が、会の事務局にその旨要望します。事務局は、会員の中から料理の得意な人に協力を依頼し行ってもらうのです。
誰かの手助けが必要な人を「利用者」といい、、誰かの役に立つ仕事がしたい人を「協力者」といい、この利用者と協力者のことを「一般会員」といいます。

一般会員は、「入会金なしで年間1000円」を納めます。(一人でも家族全員でも1000円)
そして、仕事を依頼する(利用者)場合の謝礼金は、「1時間1000円+交通費」です。
依頼された協力者が仕事をする場合は、「1時間700円+交通費(電車やバス等:全額  車の場合:20円×km)」の報酬を得ます。つまり、有償ボランティアです。
※利用者の謝礼金と、協力者の報酬金の差額は、事務所運営費となります。

一般会員の他に、賛助会員(入会金なしの年間3000円)と運営会員もあります。(詳細は、事務局に電話でお問い合わせ下さい)

2008-08-31 23:49:09 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動

あなたのこれからのヴィジョンは?

これからの将来、こうしたい、そんなヴィジョンをあなたはお持ちですか?
私は残念ながら、まだ具体的に描けずにいます。
参加型の講座などを通して、私のような女性たちにヴィジョンを描けるようにサポートしている講師・山本由紀子さんをご紹介します。
8月16日付の当ブログ【「ワンページメモ」で自己紹介がうまくいく!】の講師でもありました)

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人材育成コンサルタントの山本さんは(有)AVM東京という会社の代表取締役でもあります。
社名のAVMは、Activate your Vision & Mind 。
Aあなたの Vヴィジョンを Mみがきます と、日本語訳の語呂合わせもバッチリの社名です。

山本さんは「日本とアジアの女性にコミュニケーション力を磨くことで自分に自信を持ってもらいたい。そして持っている能力を十分に発揮してほしいんです」とおっしゃいます。

「日本とアジア」?! 「コミュニケーション力を磨くことで自信」!? 頭の中に?マークがいっぱい。詳しく知りたくなりました。

【山本さんのプロフィール】
ここでまず、プロフィールをご紹介します。
大学卒業後、九州の生協に就職。漠然と女性の働きやすい環境を作る仕事がしたいなと思っていたそうです。生協職員として13年間勤務。その最後の時期の2年間、仕事でインドに赴任。

赴任先のインドでは、アジア太平洋地域の協同組合における女性リーダーを育成する仕事に関わっていました。その頃、女性たちと仕事をするのが好きだし、自分の軸を見つけてヴィジョンが持てるように支援する仕事が好きだなと実感。そんな人材育成の仕事をしたいと、思ったそうです。

帰国後、社員教育する企業に勤めてさらにキャリアを積み、独立。
現在は生協をメーンとして、行政でも再就職、再就業支援の講座を担当。また企業内の女性のキャリアアップ支援や、仕事と子育ての両立支援をされています。

【コミュニケーション力を磨くことで自信!?】
「コミュニケーション力というとき、ふつうは他者とのことと考えますが、私はもう1つ自分とのコミュニケーション力があると思うんです。こちらをまずは、もっと磨いてほしいんです」。

「自分自身との対話、それがコミュニケーションで、その対話力を磨けば、自分が何を大切にしたいか、何が好きか、何が得意かなどがわかってくる。そうすることで「自分の軸」がはっきり見えてきます。「自分の軸」が見えれば、将来に向けてのヴィジョンも描けるようになるんです。
それに自分を知ることは、自信にもつながります。自信を持てたら、新しい一歩が踏み出せるだろうに、もったいないなぁと思う人が多いですね」。

「軸を見つけて自信が持てれば、向かおうとする方向にもっと力が発揮できる。チャレンジしていく力にもなる。再就業、再就職、ボランティアなど、自分が一歩を踏み出す時に、それが一番早道ではないか」と言います。

【講座などの場の力を借りて、自分とコミュニケーション】
20代の頃、生き生きしている人と、残念ながら今そうじゃない人とはどこが違うんだろうと考えていたそうです。そんな思いと、自分をよく知ろうとすることで見えてきた「自分の軸」。そこから将来に向けて見えてきた自分のヴィジョン。

そんな山本さん自身の経験から、生き生き暮らすために、女性たちにこの「自分の軸」を見つけてほしいと考え、さまざまな切り口で講座を開いています。当ブログでご紹介した「ワンページメモで自己紹介〜」の講座もその1つ。

ふだんの生活の中では、なかなか自分と向き合いづらいですが、講座でのワークショップだと、与えられた時間と場があるおかげで、腰を据えて自分とコミュニケーションをとることができました。「そうだったのか」という自分の意外な一面にも気付かされました。

私が参加したのは立川市女性総合センター・アイムで開催した講座でしたが、パルシステム東京でも、講座を毎年開催しています。

「生協さんという組織は、とくに受け皿がいっぱいあるので、講座終了後の具体的な一歩を踏み出す場も豊富です。それと、こういう講座は、自分をさらけ出す部分があるので参加するには勇気がいるけど、その分興味、関心が同じ仲間同士でつながりやすい。結びつきも強いようです」とおっしゃいます。

ご自分の軸を見つけ、ヴィジョン通りの仕事を今突き進んでいるから、山本さんは元気いっぱい、生き生きしてるんだなぁと、納得!
ちなみに、「暑いところが大好き。それにアジアは私にとって、身近な存在です。暑いアジアの国で、のんびりしながら仕事をしていたいというのが60歳以降のヴィジョン」。だから、前出の「日本とアジアの女性に〜」となるのですね。
ヴィジョンを描ききれない方、迷っている方、山本さんの講座に出会ったら、是非参加してみてください。
(吉田和子)

2008-08-31 12:46:08 この記事のURL地域デビューでキラリ輝く

源流きらり

山梨県の小菅村をご存じでしょうか。多摩川の源流として知られ、東京都と深いつながりのある小さな村です。人口は1,000人に満たないのですが、とても元気な地域です。

今週はその小菅村の話題です。のんびるリポーター山本豊美さんの「源流きらりで我が家を浄化」をご紹介します。この記事に登場する「源流きらり」なる環境浄化剤を知り、よりいっそう村に興味を抱きました。

発酵食品の微生物を利用してつくられていること、また商品を扱うために、村内の有志が有限責任事業組合(LLP)を設立し、取り組んでいることが、リンク先の源流きらりのページに書かれていました。「源流きらり」はただ者ではなさそうです。

「循環型社会」「持続可能な暮らし」に関心のある人々に、じわじわと浸透しているようです。雑誌や新聞等でも話題になっています。さてその効果のほどは、山本さんのユーモラスな記事をじっくりご覧ください。最新記事として、“源流きらり”の生産者に会うもアップされています。

                          [バックナンバーへ

2008-08-29 11:49:06 この記事のURL今週の注目記事


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